KDDI バーチャル店舗でEC、店員とビデオでやりとりも
2023年 3月 9日 13:00
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2024年11月21日 12:00
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メタバースでエンターテインメント体験や友人との会話を楽しめる「αU metaverse」、360度自由視点の高精細な音楽ライブを楽しめる「αU live」、デジタルアート作品などの購入ができる「αU market」、暗号資産を管理できる「αU wallet」、実店舗と連動したバーチャル店舗でショッピングができる「αU place」を展開する。
このうちαU placeは、バーチャル空間上にある店舗でリアルな接客や買い物が体験できるサービス。写実的な店舗・店員を再現し、今までにない買い物体験ができるというコンセプト。今夏に提供予定のαU placeアプリで利用できる。
ユーザーは現実のショッピングと同様に、バーチャル空間内で街を散策したり、店舗を見つけて入店したりすることができる。アプリ上で決済し、商品を購入することができる。アパレルや百貨店、家電量販店などに出店を持ちかけているという。都市圏を中心に、約100店舗の出店を見込む。今後は、同社が運営する仮想モール「auPAYマーケット」との連携も検討する。
ユーザーは、店舗スタッフから商品説明やアドバイスが受けられる。バーチャル空間内にスタッフのアバターが表示されており、画面内の呼び出しボタンをタップすると、テキスト・音声・ビデオで会話ができる。一方、スタッフは店内でスマホをかざすことで、バーチャル店舗に来店したユーザーが確認できる。
出店店舗は、店舗の外観デザインと店内展示をスマートフォンで撮影すると、展示する商品までバーチャル空間に再現される。ユーザーは、スマートフォンの画面上に表示された商品をタップすると商品の詳細情報が確認できる。また、実店舗でスマートフォンをかざすとARで商品情報を表示するなど、リアルとバーチャルの連動機能も提供する予定。