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白鳩　男性下着をクラファンで販売、独自素材で素肌感覚の着心地

　白鳩は1月9日から、独自開発素材を使った男性用アンダーウェアを発売した。通気性に優れたメッシュ素材で、素肌感覚で着用できるという。クラウドファンディングサイトで先行予約を行い、これまで接点のなかった新規顧客層の開拓を目指す。

 






　発売したのはボクサーパンツとビキニブリーフ、Tバックショーツの3アイテム。独自開発素材「シアースキンパワーネット」を使用。1枚メッシュで仕上げ、通気性の良くムレを解消し長時間快適に過ごせるという。ウエストのフロント部分を折り返しのないヘム使用にすることでアウターに響きにくい設計とした。ヘム端は強度の高いパワーネットに切り替えることで、ゴムがなくてもずれにくく密着感のある履き心地になっている。

　コンパクトな設計で、省スペースで収納でき、洗濯後も乾きやすいという。出張や旅行にも使いやすく、ミニマルなライフスタイルとの親和性が高いとした。

　同素材はこれまで女性用インナーアイテムを提案し好調だったことから、男性向けアイテムを展開。また、自社通販サイトでも男性向けオリジナル商品を展開しており、予想以上の売れ行きだったことから男性用アンダーウェアに一定のニーズがあることがわかったという。今後も同素材を使った新商品を展開する計画。

　取り扱うサイトは「Makuake(マクアケ)」。利用するのは初めてで、下着に興味のない人との接点拡大を狙う。

　立ち上がりは好調で、発売から3日間で目標に対し約3倍の売り上げを達成した。生地感や機能性についてユーザーの評価が得られたとしている。先行販売終了後は、自社通販サイトのほか出店する仮想モールでも販売する予定。
 

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