オンワードホールディングス子会社のオンワードデジタルラボは3月10日、日本の物作りを支援するD2Cプロジェクト「CRAHUG(クラハグ)」で、販売支援を行うヒロタのファクトリーブランド「ホワイトメイルズ」とモデルのKanocoさんとの初コラボ商品を開発し、グループのファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」で販売を開始した。

 









　「クラハグ」では、日本の工場、生産者に対し、「オンワード・クローゼット」でパートナー工場の既存商品の販売やプロモーションを支援する販売協業プランと、パートナーの独自ブランドの新商品開発を支援するブランディングプランを手がけている。

　今回のコラボは、”和紙と育む心地よい暮らし”をテーマにしたユニセックスブランド「ホワイトメイルズ」のコンセプトと、”日本のものづくりを応援する”という「クラハグ」のテーマにKanocoさんが共感したことがきっかけで実現した。

　たて糸にコットン、よこ糸に和紙糸を使用し、兵庫県西脇産地の特別な織機でゆっくりと長い時間をかけて織り上げたオリジナルのタイプライター素材を用いた、和紙ならではのさらりとした肌触りと抗菌・消臭・速乾性を兼ね備えたワンピース(画像=税込3万800円)を開発した。

　デザイン面では、背中に入ったギャザーやちょうどいい長さのサイドスリットなど、Kanocoさんのこだわりのディテールが楽しめるという。

　カラー展開はオフホワイトとブルー、ブラックの3色で、サイズは0と1の2種類となる。

　オンワードデジタルラボではコラボ商品の販売を記念して、「クラハグ」の公式インスタグラムをフォローし、特集企画「Kanocoさんと作る、春のビッグシルエットワンピース」を読んで、「自分ならこのコラボワンピースをどうスタイリングするか?」を公式インスタグラムに3月23日までにコメントすると、抽選で3人に同コラボワンピースをプレゼントするキャンペーンを実施するという。