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スタートトゥデイ、男性向け雑貨を強化 新サイト立ち上げメンズコスメも販売

2009年 9月17日 18:13

090917_net.jpg スタートトゥデイは910日、通販サイト内に、主に男性をターゲットとしたインテリア雑貨や下着などを扱う、セレクトショップを開設した。同社が男性向けにライフスタイルに特化した売り場を開設するのはこれが初めて。一般的に、女性をターゲットとしたインテリア雑貨店は多いが、男性向けは少なく、会員の約半数を占める男性からの要望も高かった。洋服だけでなく、インテリア雑貨でも高感度なブランドを取り揃え、他社との差別化を図る。

 新しく立ち上げたのは「ZOZOHOME(ゾゾホーム)」。通販サイト「ゾゾタウン」内の新コンテンツとなる。

 セレクトショップで当初はおよそ11ブランド、約30アイテムで開始。自社販売(仕入れ販売)にて展開する。品ぞろえは男性用下着のほか、男性向け基礎化粧品、バスグッズ、洗濯用品、キャンドルなど。女性向けは男女兼用商品を充実させることで対応する考え。

 中心価格帯は5,000円。例えば「ペパーミントヘアーシャンプー」(税込3,150円)、「天然系ボディクリーム」(同4,200円)、デニム用の柔軟剤配合の洗剤(同2,940円)などで、広く流通している市販商品よりも高価格帯となる。

 ゾゾホーム限定の別注商品や、ゾゾホームのみで販売する新ブランドを取り揃える。具体的には、ストリートファッションブランドの「ステューシー」の別注ルームシューズや、紳士用パジャマや下着を展開する「ブルインク」「ネイバーフッド ブランドー」はゾゾホームのみでの販売になる。

 「ゾゾタウン」の会員の約半数は男性で、男性向け雑貨取り扱いの要望が高かった。洋服にこだわりのある男性は、部屋の香りやスキンケアに対する関心も高い傾向があるという。洋服同様に、"高感度"なブランドを取り揃え、他社のとの差別化につなげる。

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