ディノスは９月17日から、人気シリーズとなっている電気刺激で筋肉を鍛えるＥＭＳ器具の新型機「ＳＨＡＰＥ　ＢＥＡＴ　Ｃｏｒｅ（シェイプビートコア）５０００」の販売を始める。５０００ヘルツという強い周波数を搭載。従来機では難しかった脂肪の奥の深層筋まで刺激、高いシェイプアップ効果が得られるようだ。イメージキャラクターにプロサッカー選手の三浦知良氏を起用。三浦さんが同商品を使用している様子や感想を今後、テレビ通販などで使用し拡販していく。

新商品の「シェイプビートコア５０００」（税込８万８０００円）は03年から今年までのシリーズ累計販売台数が20万台を超えるディノスの人気ＥＭＳ運動 器具「シェイプビートシリーズ」の第５世代機種で物理療法機器メーカーの伊藤超短波と共同開発。本体サイズは縦14・２センチ、横６・７センチ、高さ３・ ３センチと持ち運びに便利な小型サイズとした。本体のほか、身体に貼って電気刺激を伝える粘着パッドや充電池、収納袋などを付属した。

　 ディノスによると、「シェイプビートコア５０００」は家庭用ＥＭＳでは日本初となる搬送周波数５０００ヘルツを搭載。これは従来機の倍となる強い周波数だ という。同社によると、ＥＭＳの弱点は「脂肪」で従来までの周波数の場合、脂肪の壁に遮られ、筋肉を効果的に刺激することが難しかったが、同商品では強い 周波数で脂肪を通り抜け、表層筋のほか、インナーマッスル（深層筋）までしっかりと刺激して高いシェイプアップ効果を得ることができるという。使用可能な 部位は腹、肩、腕、太もも、ふくらはぎ、尻、足裏などで使用部位にあわせて12モードを搭載。電気刺激レベルは１～90レベルまで設定できる。

　 同商品の発売を記念して９月６日に都内で開催された発表会では実際に「シェイプビートコア５０００」の実機を用意して、集まった報道陣に試用させながら ディノスの担当者がデモを行なったほか、同商品のイメージキャラクターとして起用したプロサッカー選手の三浦知良選手が出席（＝写真）し、同商品の特徴や使用した際 の感想などを語った。

　今後、イメージキャラクターの三浦選手が同商品を使用した際の様子や感想などを同社のテレビ通販番組や通販サイト などで使用して拡販していく。９月６日から通販サイトで専用ページを開設して先行予約販売を開始。９月17日からはフジテレビ系の朝の情報番組内の通販 コーナー「いいものプレミアム」で同商品のテレビ通販をスタート。同日には通販サイトでも販売を始める。その後は深夜帯のテレビ通販番組や「ディノスウィ ズ」冬号など通販カタログでも販売する予定。