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ジャパネットたかた 東京スタジオが本稼動、バラエティ富んだ番組作りへ

2011年 1月16日 21:36

「なるべくたくさんのゲストを呼んで、バラエティに富んだ番組にしていきたい」。ジャパネットたかたは昨秋から稼動させ始めた東京・港区内に設置した同社初の在京の番組収録スタジオ「東京スタジオ」の本格的な活用を始めた。
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 昨年まではCS専門チャンネルの番組収録でのみ使用されてきたが、東京スタジオで撮った1月4日の生番組ではCS専門チャンネルと同時にUHF4局にも同時再送信し、地上波放送でも活用を始めた。

 今年からは地上波の番組でも積極的に東京スタジオを活用。在京のスタジオという立地を生かし、タレントなどのゲストの出演を増やすなどで、バラエティに富んだ番組作りに貢献させたい考えだ。

 東京スタジオは2010年7月に同社が関係会社2社とともに東京・三田の複合ビルに開設した東京事務所の一角に設けた収録スタジオとなる。長崎・佐世保の本社スタジオと比べて広さはないが、セットは2セット、組むことが可能(=写真)。窓からは「東京タワー」が望め、番組でもその眺望を活用した演出なども取り入れるようだ。

 昨年までは同社のCS専門チャンネル「ジャパネットチャンネルDX」でのみ活用してきたが、年明けからは地上波でも活用を開始。東京メトロポリタンテレビジョン、奈良テレビなどUHF4局と「ジャパネットチャンネルDX」で放送した1月4日の2時間の新春初売り生番組では、東京スタジオと本社スタジオをつなぎ、交互に商品を紹介していく構成として、東京スタジオからは高田社長が元バレーボール選手の大林素子さんなど3人のゲストとともに薄型テレビやマッサージチェア、ローヤルゼリーなど紹介した。
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 都内にある同スタジオは立地的にゲストとなるタレントを呼びやすいため、今年は積極的に東京スタジオを活用してこれまで以上に、ゲストを頻繁に番組に登場させるなどで番組の構成や演出面に幅を持たせ、訴求力向上を図りたい考えだ。




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