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イーベイジャパン・女性の日用品購入 3割が衝動買いを経験、「品質への期待」が理由に

2024年 7月25日 12:00

 仮想モールの「Qoo10」を運営するイーベイジャパンは7月18日、全国の一人暮らしをしている女性500人を対象に「日用品の買い替えに関する調査」を実施した。それによると約3割の人が衝動買いをした経験があることが分かった。

 まず、今年度に日用品を違う商品に買い替えたかについて聞くと、52・8%の人が「ある」と回答。具体的な商品(複数回答)としては「シャンプー、コンディショナー」が29・6%でトップだった。次いで、「ボディソープ、ハンドソープ」の19・8%、「スキンケア用品」の15・2%、「日焼け止め」の14・8%、「歯磨き粉」の14・6%という順になった。

 買い替えた理由(同)については「気になる商品に出会ったから(新商品を除く)」が23・9%でトップとなり、次いで「新商品が出ていて気になったから」が22・6%、「使っていた商品より価格が安かったから」が18・9%、「気分転換」が13・6%、「使っていた商品に不満があったから」が12・1%という順だった。

 また、日用品を選ぶ時に衝動買いをした経験があるかについては「ある」が32・0%。その理由(複数回答)としては、「品質に期待できた」が36・9%で首位。次いで、「値段が安かった」と「理想の商品に出会った」が同率で26・9%となり、「悩みを解決する商品だったから」が21・9%、「広告が魅力的だったから」が16・9%となった。

 どのようなタイミングで新商品(同)を手に取りたくなるかについては、「セール中」が25・6%でトップとなり、次いで「店舗の掲示を見た時」が22・2%、「使っているものが終売した時・売り切れていた時」が19・2%、「見た目・パッケージに魅力を感じた時」が18・0%、「より便利な商品が欲しくなった時」が17・6%となった。

 今夏に買い替えたい日用品(同)としては、「シャンプー、コンディショナー」が13・4%、「スキンケア用品」が8・6%、「日焼け止め」が8・4%、「ボディソープ、ハンドソープ」が8・0%、「メイク用品」が7・4%となった。

 なお、日用品を買う際に重視すること(同)としては、「コストパフォーマンス」が63・6%となり、次いで、「効果・使い心地」が59・6%、「保管・収納しやすさ」が19・6%、「見た目・パッケージ」が18・4%、「くちコミ」が16・2%と言う順になっている。

 そのほか、日用品を買う時に「価格がやや高く品質が良いもの」と「少しでも価格が安いもの」であれば、どちらを買うかについても聞くと、「品質が良いもの」が51・8%、「価格が安い物」が48・2%となり、ほぼ同じ割合となった。

 
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