応援購入サービス「Makuake」を運営するマクアケは、消費者が安心してサイトを利用できる取り組みを強化する。一環として10月18日には、「マクアケ」のプロジェクト実行者のうち、とくに模範的なプロジェクト運営を継続的に実践している事業者を認定し、プロジェクトページや実行者ページに独自のマークを表示する「Makuake推奨実行者」プログラムを開始した。
「マクアケ」は、新しい商品やサービスを世に出したい事業者(実行者)と、それらを応援購入するユーザー(サポーター)をつなげるプラットフォームで、サポーターが実行者のストーリーに触れて共感する「応援購入」をきっかけに、その後も実行者の挑戦を応援する”ファン”となる場の提供を目指している。
同社ではプロジェクト実行者のファン作りを後押しする目的でサイト改善や機能開発を進めており、今年7月にはサポーターからの評価である「プロジェクトレビュー」の表示機能を実行者向けに提供を始めた。
これによってサポーターの支持を集めた点や改善すべき点などを実行者が管理画面上で把握できるようにした。現在はレビュー内容を踏まえて実行者がファンを増やすコミュニケーションやサポーター対応を実践できるようにサポートの充実に取り組んでいるという。
今年8月にサービス開始から10周年を迎えた「マクアケ」は、実施されたプロジェクトが累計3万3000件を突破した。とくにコロナ禍で実行者、サポーターともに急増。アーリーアダプターにとどまらず、利用者の幅が一気に広がった。
そのため、「マクアケ」の仕組みに関する質問や、一部のプロジェクトや実行者に対してよりていねいな対応を求める意見が寄せられているほか、プラットフォーマーである同社に対しても、より安心して応援購入できるサイト運営への要望があるという。
こうしたことを受け、同社ではプロジェクト進行やサポーター対応などについて独自に基準を設け、模範的な対応を継続的に実施している実行者を認定することになった。
実行者が目指すべき対応品質の基準を明示することで、サポーター満足度の高いプロジェクトを増やすとともに、一定の水準を満たす実行者を可視化することで、サポーターがより安心して応援購入を楽しめるサイト運営を推進する。
当該プログラムはマクアケが定める基準に基づき、6カ月ごとに直近1年間を振り返って「Makuake推奨実行者」を認定。独自のマークを付与・表示するほか、推奨実行者のプロジェクトを一覧で確認できるページを設けた(
画像)。
認定基準は、「マクアケ」で過去に5回以上のプロジェクトを実施した実績があることと、直近6カ月間で実施したプロジェクトの「プロジェクトレビュー」でサポーターからの総合満足度の平均点が4以上であること、サポーターの1%以上が「プロジェクトレビュー」に回答し、かつ回答件数が10件以上あること、サポーターの信頼を欠くような重大なトラブルを発生させていないことの4つが基準となり、推奨実行者はすべての基準を満たすことで認定されるという。
同社は、初の推奨実行者として約2400事業者のうち3%程度となる70の事業者を認定。ミズノやヨダファーム、CIO、ロジャース、ブレインスリープ、オレンジアウトドアなど幅広い業種、企業規模の実行者が選ばれている。
今後、マクアケでは推奨実行者を増やして「マクアケ」をより健全な応援購入サービスにするため、プロジェクト実行者に対して、トラブルを未然に防ぐための注意点の共有やサポーターとのコミュニケーションに関するアドバイスなどを行っていくほか、現在はプロジェクトの実行者だけが確認できる「プロジェクトレビュー」を、サポーターも見られるようにしていく考えのようだ。
「マクアケ」は、新しい商品やサービスを世に出したい事業者(実行者)と、それらを応援購入するユーザー(サポーター)をつなげるプラットフォームで、サポーターが実行者のストーリーに触れて共感する「応援購入」をきっかけに、その後も実行者の挑戦を応援する”ファン”となる場の提供を目指している。
同社ではプロジェクト実行者のファン作りを後押しする目的でサイト改善や機能開発を進めており、今年7月にはサポーターからの評価である「プロジェクトレビュー」の表示機能を実行者向けに提供を始めた。
これによってサポーターの支持を集めた点や改善すべき点などを実行者が管理画面上で把握できるようにした。現在はレビュー内容を踏まえて実行者がファンを増やすコミュニケーションやサポーター対応を実践できるようにサポートの充実に取り組んでいるという。
今年8月にサービス開始から10周年を迎えた「マクアケ」は、実施されたプロジェクトが累計3万3000件を突破した。とくにコロナ禍で実行者、サポーターともに急増。アーリーアダプターにとどまらず、利用者の幅が一気に広がった。
そのため、「マクアケ」の仕組みに関する質問や、一部のプロジェクトや実行者に対してよりていねいな対応を求める意見が寄せられているほか、プラットフォーマーである同社に対しても、より安心して応援購入できるサイト運営への要望があるという。
こうしたことを受け、同社ではプロジェクト進行やサポーター対応などについて独自に基準を設け、模範的な対応を継続的に実施している実行者を認定することになった。
実行者が目指すべき対応品質の基準を明示することで、サポーター満足度の高いプロジェクトを増やすとともに、一定の水準を満たす実行者を可視化することで、サポーターがより安心して応援購入を楽しめるサイト運営を推進する。
当該プログラムはマクアケが定める基準に基づき、6カ月ごとに直近1年間を振り返って「Makuake推奨実行者」を認定。独自のマークを付与・表示するほか、推奨実行者のプロジェクトを一覧で確認できるページを設けた(画像)。
認定基準は、「マクアケ」で過去に5回以上のプロジェクトを実施した実績があることと、直近6カ月間で実施したプロジェクトの「プロジェクトレビュー」でサポーターからの総合満足度の平均点が4以上であること、サポーターの1%以上が「プロジェクトレビュー」に回答し、かつ回答件数が10件以上あること、サポーターの信頼を欠くような重大なトラブルを発生させていないことの4つが基準となり、推奨実行者はすべての基準を満たすことで認定されるという。
同社は、初の推奨実行者として約2400事業者のうち3%程度となる70の事業者を認定。ミズノやヨダファーム、CIO、ロジャース、ブレインスリープ、オレンジアウトドアなど幅広い業種、企業規模の実行者が選ばれている。
今後、マクアケでは推奨実行者を増やして「マクアケ」をより健全な応援購入サービスにするため、プロジェクト実行者に対して、トラブルを未然に防ぐための注意点の共有やサポーターとのコミュニケーションに関するアドバイスなどを行っていくほか、現在はプロジェクトの実行者だけが確認できる「プロジェクトレビュー」を、サポーターも見られるようにしていく考えのようだ。