楽天グループは10月18~24日の7日間、名古屋市の百貨店「ジェイアール名古屋タカシマヤ」の催事場において、運営する仮想モール「楽天市場」の人気グルメ店を集めた物産展「楽天うまいもの大会」を開催した。
「うまいもの大会」は2010年に東京で初開催したイベントで、名古屋での開催は10回目となる。今回は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行してからの初めての「うまいもの大会」ということもあり、初日から多数の消費者が会場に詰めかけた。
今年は66店舗が出店し、約1000商品を販売。昨年の55店舗から11店舗増えた。66店舗のうち、22店舗が初出店となる。クライアントコミュニケーション部店舗コミュニケーション推進課の三橋智慧子マネージャーは「高島屋と相談しながら、カテゴリーに偏りが出ないように選定した」と話す。
今回は、名古屋での開催が10回目となることを記念し、「ありがとう! 大感謝祭」をテーマに、全店舗において3980円のアニバーサリー商品を販売。「全店舗で統一したテーマの商品を販売するのは初めてなので、店舗には商品開発という点で尽力してもらった。店舗独自の価値を打ち出した商品や、店舗の魅力を発揮した商品を販売できている点も、好調な出足に貢献しているのではないか」(三橋マネージャー)。
昨年まで8回連続で売上高1位を獲得している「おいもや」では、人気の干し芋などを販売するブースだけではなく、「焼き芋シェイク」などの飲料を販売するブースも出店。おいもやEC事業部催事チーム兼カスタマーサポートの高橋広大リーダーは「10回目の開催ということに加えて、当社が楽天市場に出店してから20周年ということもあり、実演販売にチャレンジした」と意気込みを語る。
従来の物販ブースでも、希少な「丸干しの干し芋」や、「赤味噌スイートポテト」といった新商品を販売。また、3980円の「ありがとう!おいもスイーツ福袋」も各日600袋限りで用意した。高橋リーダーは「例年以上に新商品を用意したので、今年も1位を維持したい」と自信を見せる。
楽天市場の人気店舗「越前かに職人甲羅組」は初出店。伝食の竹内勇氏は「飲食店は経営しているが、今年度から催事に取り組みはじめたこともあり、商品開発は試行錯誤を繰り返した」と話す。カニをぜいたくに使用した弁当が売れ筋という。「今回は準備期間が短かかったかったこともあり、取り組みが足りない部分もある。来年も出店し、(本社がある)福井県のおいしいものをたくさん販売したい」(竹内氏)。
楽天の直営店である、全国の食品やスイーツを取り扱う「プレミアムフードセレクト」も、去年に続いて出店。うまいもの大会の人気スイーツ店舗の商品を詰め合わせた福袋のほか、冷凍カレーと冷凍ラーメンを販売した。同社ECコンサルティング部ファーストパーティーグループPremiumFoodSelectチームの大田萌子バイヤー統括は「昨年は有名スイーツブランドの商品を扱っていたが、自宅で夕食に使える冷凍食品の方が、帰り際などに買ってもらえるのではと考えて、カレーとラーメンを用意した」と狙いを話す。売れ行きは当初の想定以上という。大田バイヤー統括は「まとめ買いをすると『お買いものパンダ』のグッズがもらえることをアピールしていくとともに、『楽天市場ではこんなにいろいろな商品を売っているんだ』ということに気づいてもらうため、広告や装飾を工夫していきたい」と話す。
「うまいもの大会」は2010年に東京で初開催したイベントで、名古屋での開催は10回目となる。今回は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行してからの初めての「うまいもの大会」ということもあり、初日から多数の消費者が会場に詰めかけた。
今年は66店舗が出店し、約1000商品を販売。昨年の55店舗から11店舗増えた。66店舗のうち、22店舗が初出店となる。クライアントコミュニケーション部店舗コミュニケーション推進課の三橋智慧子マネージャーは「高島屋と相談しながら、カテゴリーに偏りが出ないように選定した」と話す。
今回は、名古屋での開催が10回目となることを記念し、「ありがとう! 大感謝祭」をテーマに、全店舗において3980円のアニバーサリー商品を販売。「全店舗で統一したテーマの商品を販売するのは初めてなので、店舗には商品開発という点で尽力してもらった。店舗独自の価値を打ち出した商品や、店舗の魅力を発揮した商品を販売できている点も、好調な出足に貢献しているのではないか」(三橋マネージャー)。
昨年まで8回連続で売上高1位を獲得している「おいもや」では、人気の干し芋などを販売するブースだけではなく、「焼き芋シェイク」などの飲料を販売するブースも出店。おいもやEC事業部催事チーム兼カスタマーサポートの高橋広大リーダーは「10回目の開催ということに加えて、当社が楽天市場に出店してから20周年ということもあり、実演販売にチャレンジした」と意気込みを語る。
従来の物販ブースでも、希少な「丸干しの干し芋」や、「赤味噌スイートポテト」といった新商品を販売。また、3980円の「ありがとう!おいもスイーツ福袋」も各日600袋限りで用意した。高橋リーダーは「例年以上に新商品を用意したので、今年も1位を維持したい」と自信を見せる。
楽天市場の人気店舗「越前かに職人甲羅組」は初出店。伝食の竹内勇氏は「飲食店は経営しているが、今年度から催事に取り組みはじめたこともあり、商品開発は試行錯誤を繰り返した」と話す。カニをぜいたくに使用した弁当が売れ筋という。「今回は準備期間が短かかったかったこともあり、取り組みが足りない部分もある。来年も出店し、(本社がある)福井県のおいしいものをたくさん販売したい」(竹内氏)。
楽天の直営店である、全国の食品やスイーツを取り扱う「プレミアムフードセレクト」も、去年に続いて出店。うまいもの大会の人気スイーツ店舗の商品を詰め合わせた福袋のほか、冷凍カレーと冷凍ラーメンを販売した。同社ECコンサルティング部ファーストパーティーグループPremiumFoodSelectチームの大田萌子バイヤー統括は「昨年は有名スイーツブランドの商品を扱っていたが、自宅で夕食に使える冷凍食品の方が、帰り際などに買ってもらえるのではと考えて、カレーとラーメンを用意した」と狙いを話す。売れ行きは当初の想定以上という。大田バイヤー統括は「まとめ買いをすると『お買いものパンダ』のグッズがもらえることをアピールしていくとともに、『楽天市場ではこんなにいろいろな商品を売っているんだ』ということに気づいてもらうため、広告や装飾を工夫していきたい」と話す。