DINOS CORPORATIONの子会社で化粧品などの開発・販売を行うイミニ免疫薬粧が商品の拡販を強化する。11月から女優の山口智子さんらを起用したテレビCMの放映を開始。ブランド認知度を高めつつ、あわせて化粧品の卸販売をスタート。従来までの通販を軸とした拡販策に加えて、卸先のドラックストアなどの店舗チャネルでも販売を行い、売り上げ拡大を図りたい考え(
画像はテレビCMに起用した山口智子さん(左)と有森裕子さん(右)、イミニ免疫薬粧の泉奈越子社長(中央)=11月3日開催のCM発表会より)。
同社では11月4日から、女優の山口智子さんと元女子マラソン選手の有森裕子さんを起用したテレビCMの放映を全国で開始した。CMは「社名篇」「そのまんま篇」「合ってます篇」「知らなかった篇」「使ってます篇」の5パターンを制作。山口さんと有森さんがブランコに乗りながら、「イミニって何?」など社名や商品に関する山口さんの疑問について有森さんが答えていく様子をとらえた内容となる。なお、社名篇のみ30秒尺で他の4パターンは15秒尺となる。
11月3日に都内でCM発表会を行い、山口さんと有森さんが登壇。2年近く同ブランドの化粧品を愛用しているという有森さんは「無理なく元気に自然に輝きたい私にとってイミニはいつも身近にいてくれるパートナー」などとして、「イミニ」をPRした(=
写真)。
テレビCMの放送にあわせて量販店やドラッグストアなどへ主力の美容乳液「イミニリペアセラム」などを含む同社商品の卸販売を11月から開始する。東京や大阪、愛知などの大都市圏から卸販売をスタートし、徐々に展開地域を広げていく計画という。
同社が展開する肌の活性化に効果があるという”パントエア菌LPS”などを配合した独自化粧品ブランド「imini(イミニ)」はもともとディノス・セシール(現DINOS CORPORATION)のリテンション事業本部が企画・開発・販売を行ってきたが、イミニブランドを含む化粧品事業を強化していくなどの狙いから、2019年12月に化粧品などの研究・開発を行う別法人のイミニ免疫薬粧として独立。同社が「イミニ」の商品開発や製造を手掛け、DINOS CORPORATIONが販売を担ってきたが、今年10月から販売事業を含むイミニに関するすべての事業をイミニ免疫薬粧が承継(※DINOS CORPORATIONの完全子会社であることは変更なし)。これにより、DINOS CORPORATIONの通販媒体以外でも販売チャネルを広げやすくなったことなどから、テレビCM放映で認知度を高めつつ、卸販売の展開を開始し卸先を広げ、通販だけでなく、店舗チャネルでも販売、売り上げ拡大を図る考え。「当社はこれまでデジタルマーケティング、紙媒体をベースに通信販売業を展開してきたが、さらなる認知拡大のために、テレビCMを主軸にデジタル広告、店舗展開を掛け合わせたメディアミックス戦略を行っていく」(泉奈越子社長)とし拡販を強化していくという。
なお、同社によると年齢肌や敏感肌に悩む30、40代を中心に固定客を獲得し、「イミニリペアセラム」は15年の販売開始から今年4月時点で累計販売数が100万本を突破するなど好調に推移しているという。また、19年3月から販売を開始しているオールインワンシャンプー「イミニプロスカルプ」の売れ行きも順調だとしている。
同社では11月4日から、女優の山口智子さんと元女子マラソン選手の有森裕子さんを起用したテレビCMの放映を全国で開始した。CMは「社名篇」「そのまんま篇」「合ってます篇」「知らなかった篇」「使ってます篇」の5パターンを制作。山口さんと有森さんがブランコに乗りながら、「イミニって何?」など社名や商品に関する山口さんの疑問について有森さんが答えていく様子をとらえた内容となる。なお、社名篇のみ30秒尺で他の4パターンは15秒尺となる。
11月3日に都内でCM発表会を行い、山口さんと有森さんが登壇。2年近く同ブランドの化粧品を愛用しているという有森さんは「無理なく元気に自然に輝きたい私にとってイミニはいつも身近にいてくれるパートナー」などとして、「イミニ」をPRした(=写真)。
テレビCMの放送にあわせて量販店やドラッグストアなどへ主力の美容乳液「イミニリペアセラム」などを含む同社商品の卸販売を11月から開始する。東京や大阪、愛知などの大都市圏から卸販売をスタートし、徐々に展開地域を広げていく計画という。
同社が展開する肌の活性化に効果があるという”パントエア菌LPS”などを配合した独自化粧品ブランド「imini(イミニ)」はもともとディノス・セシール(現DINOS CORPORATION)のリテンション事業本部が企画・開発・販売を行ってきたが、イミニブランドを含む化粧品事業を強化していくなどの狙いから、2019年12月に化粧品などの研究・開発を行う別法人のイミニ免疫薬粧として独立。同社が「イミニ」の商品開発や製造を手掛け、DINOS CORPORATIONが販売を担ってきたが、今年10月から販売事業を含むイミニに関するすべての事業をイミニ免疫薬粧が承継(※DINOS CORPORATIONの完全子会社であることは変更なし)。これにより、DINOS CORPORATIONの通販媒体以外でも販売チャネルを広げやすくなったことなどから、テレビCM放映で認知度を高めつつ、卸販売の展開を開始し卸先を広げ、通販だけでなく、店舗チャネルでも販売、売り上げ拡大を図る考え。「当社はこれまでデジタルマーケティング、紙媒体をベースに通信販売業を展開してきたが、さらなる認知拡大のために、テレビCMを主軸にデジタル広告、店舗展開を掛け合わせたメディアミックス戦略を行っていく」(泉奈越子社長)とし拡販を強化していくという。
なお、同社によると年齢肌や敏感肌に悩む30、40代を中心に固定客を獲得し、「イミニリペアセラム」は15年の販売開始から今年4月時点で累計販売数が100万本を突破するなど好調に推移しているという。また、19年3月から販売を開始しているオールインワンシャンプー「イミニプロスカルプ」の売れ行きも順調だとしている。