コロナ禍追い風に売り上げ増<好調な食品通販、各社の現状> ショップチャンネルは3割アップも
2021年10月21日 13:00
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人気店のシチューなど売れ筋に
「2020年の食品の売上高は大きく伸びた。今年も好調だった昨年実績を上回るペース」。通販専門放送を行うジュピターショップチャンネルでも食品の売れ行きが好調に推移している。
昨年は4月の緊急事態宣言後、冷凍品・常温品問わず、食品全般の売れ行きが急伸。特に米など常温保存ができる商品や冷凍うどんなど増えた自宅での食事をカバーできる商品、また、「ニュージーランド産マヌカハニーUMF5+」(税込1万7600円=250グラム×6本)など健康作りを意識した体によいとされる食品などが特に好調で、新規顧客が増え、コロナ前の一昨年は年間100億円程度だったとみられる食品の売上高は昨年は130億円程度まで伸びたとみられる。
今年に入ってからも食品の売れ行きは順調で、売れ行きの傾向としても引き続き、常温でストック可能であり、日常の食事をサポートするパックご飯「北アルプスの天然水仕立て ふんわりごはん 富山県入善町のこしひかり」(税込5200円=200グラム×24食)などのほか、03年から販売し、これまでに累計167万袋を販売してきた人気牛たん専門店「利久」の牛たんシチュー「行列ができるお店の逸品 仙台『利久』牛たんシチュー」(税込6320円=300グラム×5袋)などもコロナ禍のため外食を控えねばならないが人気店の味を楽しみたいという昨今のニーズを取り込み、売れ行きが伸びているという。
また、毎月定期的に顧客のもとに届ける頒布会形式の食品も人気のよう。特にレンジで温めるだけで食事できるパスタのほか、昨年から本格的に開始したペットボトルのミネラルウォーターも売れ行きがよいようだ。
特需とも言える急激な拡大を見せた昨年の食品売上高だったが、今年に入っても持続しており、現在まで前年と同水準の実績を維持し、今期通期の見通しも昨年実績を上回る計画のよう。
ただ、コロナ禍も収束に向かいつつある中で、昨年までは全般的に売れ行きのよかった食品も「売れるもの、売れないものがはっきりと差が出てきた」(同社)としており、行動制限が徐々に緩和されていく中で、消費者の食品の買い物手段も通販への比重が元に戻りつつある。また、漁獲量の減少や世界的なニーズ増加でカニやエビ、いくらといった売れ筋の海産物の原材料が上がってきているなどのマイナス要因もある。
同社では売れ筋商品では好評な価格、仕様はできるだけ維持しながら売り上げのベースを作りつつ、飽きが来ないよう例えば、今年から発売を開始した柚子を使った酢など「世の中にまだ広がっていないもの」や「新たな食の提案」などを軸にしっかりとした特徴、訴求点を持った新商品の投入を強化し、年5回実施している24時間食品のみを販売する特番なども活かし今後も食品通販の安定的な売り上げ拡大を図っていく考え。