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「デジタルの日」実施へ、三木谷氏や川邊氏らあいさつ

　内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室は昨年12月25日、デジタル庁開設を記念した「デジタルの日」を10月10日と11日に実施すると発表した。

　デジタルの日は、デジタル庁設立予定の9月1日から約1か月後に設定したもので、デジタルを表現する「1(イチ)」と「0(ゼロ)」を組み合わせた10月10日と10月11日に実施する。

　同日、平井卓也デジタル改革担当大臣のほか、楽天社長の三木谷浩史新経済連盟代表理事、ヤフー社長の川邊健太郎日本IT団体連盟会長、NPO法人ブロードバンドスクール協会の若宮正子理事、村井純慶應義塾大学教授、メディアアーティストの落合陽一筑波大学准教授が出席したオンラインイベントを開催。デジタルの日に賛同する企業や団体、さらには芸能人などからの、デジタルの日に期待するビデオメッセージも寄せられた。

　三木谷代表理事(=写真)は「2012年の発足以来、デジタル・トランスフォーメーションを推進してきたので、平井大臣のデジタル改革を全力で応援したい。官だけではなく経済が盛り上がることも重要なので、加盟しているさまざまな企業のような大きなイベントを展開したい。デジタルの日が『ブラックフライデー・サイバーマンデー』や『独身の日』のようなお祭りになれば」と述べた。また、川邊会長は「ITの業界団体として支持するだけでなく、進んで協力したい。中核企業であるヤフーでも、大バーゲンをしたいと考えているので、楽天でも同じようにバーゲンをするのではないか。ヤフーと楽天が一緒にバーゲンするのはこの日だけだと思うので、皆で盛り上げていきたい」とコメントした。

 

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