洋菓子の製造販売を行うヨックモックが保存料などの添加物を使用せず、シンプルで栄養価の高い原材料で製造した安心でおいしさを兼ね備えた”ごほうびクッキー”を3月末から発売する。百貨店を主販路とした主力の贈答品向け菓子「ヨックモック」とは別ブランドとして展開し、販路もメインは自社通販サイトでのネット販売となり、SNSなどを活用しながらターゲット層にPRし、商品の世界感を含めて訴求し、拡販を強化していく。中期的には主力の「ヨックモック」以外に現在、同社が展開する3つの菓子ブランドの規模並みまで売り上げを拡大させていきたい考え。
発売する「わたしときどきCookie」は、子育てと仕事を両立しているなど役割の多い女性をターゲットに素材などにこだわったクッキーを展開する贈答品用の洋菓子をメインに展開する同社では珍しい自家需要用の新ブランドで、第一弾商品としてグラノーラをふんだんに乗せて焼き上げたサクサクとした食感が特長の「わたしときどきCookieグラノーラ」(1袋6個入り)と特製のイチジクのジャムを詰め込んだ口の中でほろほろとほどける食感の「わたしときどきCookieいちじく」(1袋4個入り)の2種類を1袋税抜300円で発売する。
同ブランドのクッキーには人工甘味料や保存料、着色料、栄養強化剤など人工的な原材料は使用せず、全粒粉やてんさい糖、ココナッツオイルなど栄養価の高い厳選した素材のみを使用。また、家事や仕事の合間に気軽につまめるよう1人で食べきれる個装または小さめのパッケージとした。
なお、添加物等を使用していないため、賞味期限が短くなってしまうことからパッケージにはアルミ蒸着フィルムに使用し、遮光し酸化を防ぎ、90日間の賞味期限を実現させたという。
同ブランドの統括する同社マーケティング部マーケティンググループの小野洋子グループ長によれば「現代の女性は子育てや仕事などたくさんの役割や側面を持っており、毎日、一生懸命。体のことも気にしたいが食べることでそのあとに、やるべきことがよりよくこなせる力が湧くようなお菓子を作りたい」とした上で、低カロリーで小腹が満たせるような栄養食とは異なり、天然由来の原材料にこだわり、風味豊かな「どうせ食べるのであれば安全でおいしく、元気になれるごほうび菓子」を目指したという。
なお、3月22日に東京・青山のヨックモックの店舗で開催した記者発表会にゲストとして登壇したモデルの武智志穂さん(
㊤写真)は「(グラノーラの)クッキーがサクサクしていてバターの風味も豊か。いちじくのクッキーも本当に美味しい。また食べごたえもあって満足感もある」と感想を述べた。
同商品は3月31日から、一部のスーパーで販売を始めるほか、また、3月22日に自社サイト内に立ち上げた同ブランドの公式オンラインショップ(
㊦画像)では4月1日から、両商品とも1箱4袋入り、税抜1200円で販売する。今後、ブランドのコンセプトに合致する流通に販路を広げていきたいとしているが、当面はネット販売がメインの販路となるようだ。拡販のため、商品の紹介だけでなく、陶芸体験や苺を使ったジャム作りなどのコラムなども掲載。ターゲット層にとって有用な情報の発信やライフスタイル提案なども行い、「『わたしときどきCookie』の世界感を理解頂き、商品を訴求していきたい」(小野氏)という。また、写真投稿型SNS「インスタグラム」で同ブランドの公式アカウントを開設し、ネット上でのターゲット層へのPRのほか、ユーザーのニーズの収集なども進めていく。
オンラインでの拡販策に合わせて3月22日から5月末まで事業者を対象に専用ウェブサイトを通じて募集し、抽選で30社に両商品を無料で配布する「オフィスときどきCookie体験キャンペーン」を実施し、ターゲットである有職女性らに「オフィスで食べるお菓子」として同商品をPRしたい考え。
今後、「わたしときどきCookie」は商品ラインアップを拡充。通年で販売する2商品のほか、夏頃をメドに季節限定商品を投入する予定。その後も通年商品をさらに2商品程度、開発し、順次、発売していく考え。同ブランドの目標売上高は明らかにしていないが、小野氏によれば、ヨックモックが展開する菓子ブランドのうち、売上高ベースでは突出する主力の「ヨックモック」以外の3ブランド「WA・BI・SA」「アンリ・ルルー」「UN GRAIN」の売上規模は概ね同程度のようだが、「わたしときどきCookie」の売上規模も当該3ブランド並まで、まずは拡大していきたいとしている。
発売する「わたしときどきCookie」は、子育てと仕事を両立しているなど役割の多い女性をターゲットに素材などにこだわったクッキーを展開する贈答品用の洋菓子をメインに展開する同社では珍しい自家需要用の新ブランドで、第一弾商品としてグラノーラをふんだんに乗せて焼き上げたサクサクとした食感が特長の「わたしときどきCookieグラノーラ」(1袋6個入り)と特製のイチジクのジャムを詰め込んだ口の中でほろほろとほどける食感の「わたしときどきCookieいちじく」(1袋4個入り)の2種類を1袋税抜300円で発売する。
同ブランドのクッキーには人工甘味料や保存料、着色料、栄養強化剤など人工的な原材料は使用せず、全粒粉やてんさい糖、ココナッツオイルなど栄養価の高い厳選した素材のみを使用。また、家事や仕事の合間に気軽につまめるよう1人で食べきれる個装または小さめのパッケージとした。
なお、添加物等を使用していないため、賞味期限が短くなってしまうことからパッケージにはアルミ蒸着フィルムに使用し、遮光し酸化を防ぎ、90日間の賞味期限を実現させたという。
同ブランドの統括する同社マーケティング部マーケティンググループの小野洋子グループ長によれば「現代の女性は子育てや仕事などたくさんの役割や側面を持っており、毎日、一生懸命。体のことも気にしたいが食べることでそのあとに、やるべきことがよりよくこなせる力が湧くようなお菓子を作りたい」とした上で、低カロリーで小腹が満たせるような栄養食とは異なり、天然由来の原材料にこだわり、風味豊かな「どうせ食べるのであれば安全でおいしく、元気になれるごほうび菓子」を目指したという。
なお、3月22日に東京・青山のヨックモックの店舗で開催した記者発表会にゲストとして登壇したモデルの武智志穂さん(㊤写真)は「(グラノーラの)クッキーがサクサクしていてバターの風味も豊か。いちじくのクッキーも本当に美味しい。また食べごたえもあって満足感もある」と感想を述べた。
同商品は3月31日から、一部のスーパーで販売を始めるほか、また、3月22日に自社サイト内に立ち上げた同ブランドの公式オンラインショップ(㊦画像)では4月1日から、両商品とも1箱4袋入り、税抜1200円で販売する。今後、ブランドのコンセプトに合致する流通に販路を広げていきたいとしているが、当面はネット販売がメインの販路となるようだ。拡販のため、商品の紹介だけでなく、陶芸体験や苺を使ったジャム作りなどのコラムなども掲載。ターゲット層にとって有用な情報の発信やライフスタイル提案なども行い、「『わたしときどきCookie』の世界感を理解頂き、商品を訴求していきたい」(小野氏)という。また、写真投稿型SNS「インスタグラム」で同ブランドの公式アカウントを開設し、ネット上でのターゲット層へのPRのほか、ユーザーのニーズの収集なども進めていく。
オンラインでの拡販策に合わせて3月22日から5月末まで事業者を対象に専用ウェブサイトを通じて募集し、抽選で30社に両商品を無料で配布する「オフィスときどきCookie体験キャンペーン」を実施し、ターゲットである有職女性らに「オフィスで食べるお菓子」として同商品をPRしたい考え。
今後、「わたしときどきCookie」は商品ラインアップを拡充。通年で販売する2商品のほか、夏頃をメドに季節限定商品を投入する予定。その後も通年商品をさらに2商品程度、開発し、順次、発売していく考え。同ブランドの目標売上高は明らかにしていないが、小野氏によれば、ヨックモックが展開する菓子ブランドのうち、売上高ベースでは突出する主力の「ヨックモック」以外の3ブランド「WA・BI・SA」「アンリ・ルルー」「UN GRAIN」の売上規模は概ね同程度のようだが、「わたしときどきCookie」の売上規模も当該3ブランド並まで、まずは拡大していきたいとしている。