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同社は前期、通販戦略の一環としてカタログのラインアップを拡大。年6回のレギュラーカタログに加えて季節ごとに特別号を発行し、レギュラーカタログとのシナジーを誘発させた。また、特別号には4ページ程度のチラシも挿入。顧客の購買意欲の促進を図った。こうした施策が奏功し、通販売上高は前期比8・3%増を達成。過去最高だった前々期の数字を更新した。
ただ、これまでは既存客に向けた通販展開がメーンだったため、今後はさらなる通販の成長を見据え、最重要課題として新規客の開拓に取り組む。アウトバウンドやチラシ同梱などリピート向上のための施策も継続しつつ、潜在顧客である「家庭画報」読者にアプローチしていく構想だ。
そうした取り組みのひとつが、美容室へのカタログの設置だ。比較的高所得な女性客が多い、青山や銀座などに店舗を構える美容室と連携し、店舗での閲覧用カタログ「家庭画報ショッピングサロン」を設置。6冊のカタログを1冊にまとめたもので、興味を持ったユーザーに無料カタログを送付する仕組みだ。
同取り組みは開始から1カ月ほどで300超の申し込みが来た。今後は、さらに多くの美容室やエステなどで展開する可能性もあるとする。カタログに「家庭画報」のチラシも同梱し、「ショッピングと本誌の両方のファンを増やす」(世界文化社・通販事業本部駒田浩一本部長)考えだ。
また、ネット販売でも新規開拓に力を入れる。同社は2010年4月に自社通販サイトを大幅に刷新し、使い勝手の改善などを行った結果、刷新前に3%ほどだった占有率は現在7%まで拡大した。
これをより拡大するため、今期は、前期から行っているリスティングやアフィリエイトなどのネット広告を強化。外部サイトへ出稿するほか、これまでほぼ食品ジャンルに限られていたリスティングのキーワードを全ジャンルに拡大する。既存の45~55歳の働いている女性を取り込む構想で、「純ネット客」の流入を増やして顧客基盤を拡大したい考えだ。