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2024年 9月12日 12:00

健康被害報告の義務化<本紙アンケート調査> “有事”の相談先に課題

 小林製薬の健康被害問題を受け、機能性表示食品制度が改正された。特に企業の負担増となるのが「健康被害報告の義務化」。9月1日の施行から即日実施された。本

2024年 6月 6日 12:00

健康被害報告義務化へ【小林事変・特別座談会 検証!!「紅麹」健康被害問題】 「母数」なく被害量産の恐れ、法制化で「振興」と「規制」のバランスを

 小林製薬製造の「紅麹」の健康被害問題を受け、政府は5月31日、機能性表示食品制度の見直しを行う対応策を閣議決定した。健康被害報告やGMP(製造管理基準)によ

2024年 5月 9日 12:00

機能性見直し検討会 GMPの被害報告強化へ、「サプリメント法」制定の必要性も

 小林製薬製造の「紅麹」の健康被害問題を受けた消費者庁の検討会は、品質管理に向けたGMPの活用、健康被害収集・報告体制の強化を視野に入れる。業界団体、消

2024年 4月25日 12:00

消費者庁の機能性検討会 被害収集・製造管理が争点、「いわゆる健食増える」、規制強化に慎重論

 小林製薬製造の「紅麹」の健康被害問題を受け、消費者庁は4月19日、機能性表示食品制度を議論する検討会を始めた。健康被害の情報収集・評価や、製造工程の品

2024年 4月11日 12:00

「紅麹」の健康被害問題 情報収集体制も見直し、厚労省「小林製薬固有の問題の可能性」

 政府は、機能性表示食品の健康被害報告の見直しを検討しようとしている。3月29日に行われた関係閣僚会合で、林芳正官房長官が健康被害に対する「情報収集体制

2024年 3月28日 12:00

小林製薬原料で健康被害、機能性表示食品で初、「紅麹」他社に風評被害も

 健康食品の健康被害が社会を揺るがしている。小林製薬が製造・販売する「紅麹」原料で重篤な腎障害が発生し、入院は100人超、2人の死者が出ている。配合製品は

2024年 2月 1日 12:00

Jahfic NMDBの利用規約改定、「1月末期限」に届出企業混乱

 機能性表示食品制度の活用に問題が生じている。健康食品の科学的根拠の多くを網羅する「ナチュラルメディシン・データーベース」(NMDB)の権利を持つ日本健康食

2023年11月24日 12:00

都城市 返礼品で産地偽装、外国産鶏肉を宮崎県産と偽る

 農林水産省九州農政局は11月14日、ヒムカ食品が生鮮鶏肉の原産地について、ブラジル産またはタイ産の鶏肉を使っていたにもかかわらず、商品の外箱に「宮崎県産

2023年10月19日 12:00

政府 食品寄付の規制緩和を検討、食品ロス削減目標達成向け、年末に施策を示す

 政府は年末までに、食品ロス削減の目標達成に向けた政策パッケージを策定する。食品の寄付や外食の食べ残しの持ち帰りを促進することで、数十万トンの食品ロス

2023年10月12日 12:00

消費者庁、機能性の制度改革へ<「規格基準型」を構想> 「企業自治」の魅力削ぐ可能性

 消費者庁が機能性表示食品に「規格基準型」を導入する構想を描いている。届出実績が豊富で科学的根拠が一定程度定まったものを対象にする考え。来年度以降、導

2023年 8月24日 12:00

「確認」全製品撤回か【機能性インシデント③“恭順”も渦巻く不満】 リスク勘案も「基準いまだ不明」

 さくらフォレスト事件に端を発した消費者庁の届出根拠「確認」は、88件全製品が撤回となる可能性が高い。ただ、企業には不満がくすぶっている。  処分の余

2023年 8月 3日 12:00

8割が「根拠あり」と主張【機能性インシデント ②開けられたパンドラの箱】 食表課、撤回指示の判断留保

 さくらフォレスト事件の問題は、届出表示そのものを対象として、「根拠」に踏み込んで不当表示を判断したことだ。消費者庁が景品表示法で「根拠なし」と判断し

2023年 7月 6日 12:00

消費者庁、さくらフォレストを処分、「根拠」踏み込み処分、混乱と反発招く

 消費者庁は6月30日、さくらフォレストの機能性表示食品に、景品表示法に基づく措置命令(優良誤認)を下した。届出の「科学的根拠」に踏み込み違反とした。初の

2023年 4月20日 12:00

国セン 健康茶にステロイド含有、厚労省など関係省庁に対応要望

 香塾が通販で販売していた健康茶にステロイドが含まれていた。国民生活センターの商品テストで明らかになった。薬機法だけでなく、食品表示法違反のおそれもあ

2022年12月15日 13:02

地域支える中核企業【山田養蜂場 措置命令の背景⑦】 地方と中央省庁、執行力に格差

 山田養蜂場は、少なくとも過去2度に渡り景品表示法リスクに見舞われながら危機を乗り越えてきた。背景に、消費者庁による過去の調査に問題があった可能性に加

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