美容・健康関連機器などの企画・販売を手がけるMTGは、新規事業として睡眠に関わるブランドとして「NEWPEACE(ニューピース)」を立ち上げ、2月3日よりまずはマットレスの販売を開始する。実店舗での取り扱いからはじめ、5年での分割払いでも対応する。今後は通販で販売することも計画している。
これまで同社では「美容と健康」をテーマに美容商品の「ReFa」やトレーニング商材の「SIXPAD」などを展開。今回は新たに美容と健康を保つ上で関連性が高いとされる「睡眠」に着目した新ブランドを立ち上げて、既存事業に並ぶ新たな柱として展開していく。
発売するのは付属のタブレットリモコンを通じてAIを活用し、動きと温度コントロールで睡眠への誘導や管理を行うマットレスの「AI Motion Mattress(エーアイモーションマットレス)」。内蔵されている機器によってマットレス自体が自動でうねるように作動する仕組みで、ゆりかごの感覚で心地良い眠りに誘われる動きを再現する。動きのコースは「おやすみ」「めざまし」のほか、日中にも使える「ストレッチコース」がある。ストレッチコースでは全身をはじめ、骨盤まわりや足、など様々な部位のケアをサポートする。
また、質の高い眠りと目覚めに関連性が高いとされる深部体温については、内蔵したヒーターによって睡眠前には身体を温め、眠りを感知した後には自動でヒーターがオフとなり、起床時にはゆるやかに温度を上昇させることで自然な体温変化をサポートするという。
加えて、AIも活用して利用者が寝ている際の状態を記録し、寝付いたタイミングやどれくらいの深い眠りであるか、また、眠りの周期などについて個人の睡眠特徴を詳細に記録。約60日間の睡眠状況を学習することで、利用者ごとに最適なマットレスの動きや温度のコントロールなどを行えるようになる。加えて、グラフ化して専用アプリを通じてスマートフォンから確認することもできる。なお、データは体に何も装着しない非接触センサーで行うため、眠りを妨げずに取得することが可能。
そのほか、マットレス自体についても体の重みを均等に分散する構造を採用し、寝返りの打ちやすさにも配慮した。税込価格はシングルが29万7000円、セミダブルが35万2000円。
メインターゲットについては30代~50代前後を想定。個人向けだけでなく、ホテルや旅館といった宿泊施設や、働き方改革に伴う「健康経営」などを実践している法人向けに販売することも想定しており、すでに営業活動が進んでいる。
体験型イベントも開催
販路については、まず、主要な百貨店でスタートし、自社の直営店舗でも展開。商業施設内などのスペースも使って、年間800カ所以上での体験イベントも行う考え。通販の活用については「もちろんやると思う。ただ、いきなり通販(で売る)というよりかは、どこかで体験してもらって申し込みはECということがあり得るだろう」(松下社長)と説明。今後の販路の一つとして計画している。
また、2月3日より、都内・銀座に予約制の体験型スペースを開設して、1月16日より先行予約を開始。実際に同商品を使用して睡眠体験ができるプランとなっている。
なお、同ブランドについては、今期中に追加で5アイテムを発売することも計画。すべて睡眠のサポートに関わるアイテムで、普及版のマットレスのほか睡眠サプリメントなどを取り扱う考え。
これまで同社では「美容と健康」をテーマに美容商品の「ReFa」やトレーニング商材の「SIXPAD」などを展開。今回は新たに美容と健康を保つ上で関連性が高いとされる「睡眠」に着目した新ブランドを立ち上げて、既存事業に並ぶ新たな柱として展開していく。
発売するのは付属のタブレットリモコンを通じてAIを活用し、動きと温度コントロールで睡眠への誘導や管理を行うマットレスの「AI Motion Mattress(エーアイモーションマットレス)」。内蔵されている機器によってマットレス自体が自動でうねるように作動する仕組みで、ゆりかごの感覚で心地良い眠りに誘われる動きを再現する。動きのコースは「おやすみ」「めざまし」のほか、日中にも使える「ストレッチコース」がある。ストレッチコースでは全身をはじめ、骨盤まわりや足、など様々な部位のケアをサポートする。
また、質の高い眠りと目覚めに関連性が高いとされる深部体温については、内蔵したヒーターによって睡眠前には身体を温め、眠りを感知した後には自動でヒーターがオフとなり、起床時にはゆるやかに温度を上昇させることで自然な体温変化をサポートするという。
加えて、AIも活用して利用者が寝ている際の状態を記録し、寝付いたタイミングやどれくらいの深い眠りであるか、また、眠りの周期などについて個人の睡眠特徴を詳細に記録。約60日間の睡眠状況を学習することで、利用者ごとに最適なマットレスの動きや温度のコントロールなどを行えるようになる。加えて、グラフ化して専用アプリを通じてスマートフォンから確認することもできる。なお、データは体に何も装着しない非接触センサーで行うため、眠りを妨げずに取得することが可能。
そのほか、マットレス自体についても体の重みを均等に分散する構造を採用し、寝返りの打ちやすさにも配慮した。税込価格はシングルが29万7000円、セミダブルが35万2000円。
メインターゲットについては30代~50代前後を想定。個人向けだけでなく、ホテルや旅館といった宿泊施設や、働き方改革に伴う「健康経営」などを実践している法人向けに販売することも想定しており、すでに営業活動が進んでいる。
体験型イベントも開催
販路については、まず、主要な百貨店でスタートし、自社の直営店舗でも展開。商業施設内などのスペースも使って、年間800カ所以上での体験イベントも行う考え。通販の活用については「もちろんやると思う。ただ、いきなり通販(で売る)というよりかは、どこかで体験してもらって申し込みはECということがあり得るだろう」(松下社長)と説明。今後の販路の一つとして計画している。
また、2月3日より、都内・銀座に予約制の体験型スペースを開設して、1月16日より先行予約を開始。実際に同商品を使用して睡眠体験ができるプランとなっている。
なお、同ブランドについては、今期中に追加で5アイテムを発売することも計画。すべて睡眠のサポートに関わるアイテムで、普及版のマットレスのほか睡眠サプリメントなどを取り扱う考え。