ジャパネットグループ 映画専門チャンネル買収、スター・チャンネルを子会社化
2024年 4月25日 12:00
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スター・チャンネルの買収の理由や買収後の方針などについては明らかにしていないが、ジャパネットホールディングスは「(ジャパネットブロードキャスティングが運営する)無料衛星放送と(スター・チャンネルが運営する)有料衛星放送の2チャンネル運営を通じてシナジーを生み出し、これまで以上に視聴者の皆様がワクワクするような放送局を目指していく」とコメント。一方、スター・チャンネルの親会社、東北新社では全株式を売却する理由について、展開するメディア事業の「選択と集中を推し進めるため」などとしている。
スター・チャンネルは洋画や邦画、ドラマを有料放送するBS映画専門チャンネルを1986年から運営。これまで3つのチャンネルを運営していたが5月末で2チャンネルはサービスを終了し、6月1日からは「スターチャンネル」の1チャンネルのみを放送していくと発表していた。
なお、同社の直近の業績である2023年3月期決算における売上高は前年比76・3%減の11億8500万円、営業利益は同92・1%減の2100万円、経常利益は同93・9%減の1000万円、当期純利益は同92・3%減の1000万円となっている。