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水甚、エディー・バウアーを本格始動、10月にECとリアル4店舗で

2023年 9月21日 12:00

 メンズアパレルの水甚は10月6日から、米国のアウトドアブランド「エディー・バウアー」の日本国内における実店舗とオンライン販売を本格的に開始する。
 







 「エディー・バウアー」は、本格的なアウトドアウェアからライフスタイルウェアなどのアパレル、バッグ、アウトドア用アクセサリーまでの幅広いアイテムとコレクションを世界約300店舗で展開している。

 日本市場では、2021年12月に国内の全店舗とEC事業を終了して撤退していたが、米オーセンティックブランズグループから伊藤忠商事が「エディー・バウアー」の日本での販売権およびライセンス権を取得。その後、水甚が伊藤忠と国内における同ブランドのライセンス契約を結んでいた。

 実店舗については10月6日に新規開業する高槻阪急スクエア(大阪)と、イオンモール福岡(福岡)、モラージュ菖蒲(埼玉)に、同月13日にはららぽーと愛知東郷(愛知)に出店する。ECチャネルは10月6日に自社通販サイトを開設するほか、同月中旬に「ゾゾタウン」、同月下旬には「楽天ファッション」に出店。秋冬アイテムを含む商品群の販売をスタートする。

 水甚は、カジュアル衣料全般を企画・製造、販売するファッションメーカーで、20年10月にはレナウンの経営破綻によってライセンス契約が切れていた「アーノルド・パーマー」の日本国内における生産、卸、小売り事業を取得するなど、グローバルブランドへの投資に積極的だ。

 水甚では、これまでの「エディー・バウアー」の歴史と進化を尊重しつつ、アウトドアの本質に立ち返って新たな可能性を追求するとしている。

 なお、「エディー・バウアー」は10月6日にブランドロゴを一新するという(画像はウェブサイト)。

 
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