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”SDGs未来都市”として経済、社会、環境の側面からSDGs達成に取り組む生駒市と、創業当初からファッション分野におけるサーキュラーエコノミーの仕組みを構築してきたエアークローゼットは、”循環型社会を実現するには日常生活の中にサステナブルな選択肢があることをより身近に感じてもらう機会の創出が重要”という考えが一致し、今回の取り組みが実現した。
生駒小学校の特別授業では、普段から身に着けている洋服を取り巻く環境問題を紹介しながら、持続可能な消費のあり方を考えるワークショップなどを実施する。とくに、SDGsの中の「#12つくる責任、つかう責任」をテーマに、洋服を大切に長く使うひとつの方法として”シェアリング”の考え方や企業の取り組みなどを紹介する。
また、授業では家庭で不要になった洋服の回収を行う。回収した洋服は同社の循環型物流の仕組みの中で検品・メンテナンスを行い、4月2日に開催するイオンモール奈良登美ヶ丘での衣服循環体験イベントで無料配布する。
子ども自身が持参した洋服が実際に新しい人の手に渡っていく経験を通じて、着なくなった洋服にも”捨てる”以外の選択肢があることを知ってもらう機会を提供するという。