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2024年 3月22日 12:00
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普通郵便物などは、これまで差し出した日の翌日あるいは翌々日の配達を原則にしていた。10月からの普通郵便の送達日数制限の緩和(差し出した日から原則3日以内)など新たな体制への移行により、それぞれ1日程度届け日を繰り下げることになる。新体制は働き方改革を進めていくためのもので、深夜から朝方まで行ってきた作業を昼間へとシフトさせることに伴う措置となる。
繰り下げに伴い、10月からの繰り下げ実施以外の曜日が引受日となるものについては、来年1月下旬から2月下旬にかけて、翌日配達の地域宛では月曜日が引受日の場合に水曜日の配達(従来火曜日)、火曜日は木曜日(同水曜日)、水曜日は金曜日(同木曜日)、木曜日は月曜日(同土曜日)、土曜日は火曜日(同月曜日)の配達に繰り下げていく。同様に翌々日配達の地域宛ては月曜日の引き受けが木曜日(同水曜日)、火曜日が金曜日(同木曜日)、水曜日が月曜日(同金曜日)、金曜日が火曜日(同月曜日)に繰り下がる。
深夜から朝方にかけての郵便物の区分作業は1日当たり8700人程度で行ってきたが、そのうちの約5600人を昼間への作業へシフトしていく。
「ゆうパック」などは対象外となるのは、郵便物と作業フローが異なることや他社との競争面を考慮したものとしている。