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テレビショッピング研究所は展開する売れ筋のブラジャー「ジニエブラ」の拡販を強化する。今春からバストアップ効果などを高めた「ジニエシークレットブラ」を発売し、売れ行きも堅調なことに加え、10月からジニエブラのイメージモデルに起用した女優の佐藤仁美さんを前面に打ち出したプロモーションを積極化して拡販を進める。これにより、シリーズトータルで前年の30億円を上回る売上規模を今期は目指したい考えだ。
同社では2012年から米国発のノンワイヤーブラ「ジニエブラ」を日本総代理店として自社および卸で販売をスタートしており、「ジニエブラ」を皮切りに、通気性や透湿性を高めた「ジニエブラエアー」やレースを施した「ジニエレーシィブラ」、おなか周りまでカバーする補正下着「グラマーシェイプ」など様々な商品を展開してきたが、今年の春から新商品として、コネクティングパッドと呼ばれるジニエシリーズとしては初の左右のパッドを別々とせずに両胸のパッドを計算された距離でつなげバストを寄せて美しい胸を保ちつつ、さらにバストの中央と両サイドの編み立て強度を高めたことで脇や背中もすっきりとさせ、かつ汗をかきやすいブラの内側を抗菌仕様とし、またメッシュ素材を採用して背中の通気性を高め、清潔かつ快適に使用できるよう工夫した日本オリジナル商品の「ジニエシークレットブラ」を発売。3枚セットで同社のインフォマーシャルや通販サイトで販売しつつ、また、商品名を「ジニエプレシャスブラ」として大手通販企業や生協ルートなど卸販売しているが、「非常に売れ行きがよい」(ポール・チャン取締役=
写真(下)=中央左)という。
同商品を中心にさらにジニエシリーズの拡販を強化するため、自然体の飾らない人柄で多くのファンに支持されていることなどからブランドイメージに合致するとして女優の佐藤仁美さんをジニエシリーズのイメージキャラクターの起用し、プロモーションを強化する。10月から佐藤さんがジニエブラを着用して出演するイメージムービー(
写真(上))をジニエのブランドサイトで配信を開始。同映像は卸先である小売店舗の店頭のモニターなどでも放映する。また、佐藤さんを起用した新たなクリエイティブ素材を店頭のポップや卸先の通販各社のカタログなどの紙媒体でも解禁。さらにファッション誌などへの広告出稿も積極化させ、ジニエのPRを強化していく考えだ。
あわせてこれまで基本的に3枚セットで販売していたシークレットブラを10月2日から2色2枚セットで販売し始めるなど新たな試みも開始している。
なお、PR策の一環として10月3日に報道陣向けに都内で開催した会見にジニエブラを着用して登壇した佐藤さんは人気芸人のおかずクラブらとトークショーを行い、「本当に軽くて着やすく、今までのブラジャーを覆すもの」と「ジニエブラ」をアピールした(
写真(下)=中央右)。
ジニエブラシリーズは毎年、堅調な売り上げをあげているものの、「ジニエブラエアー」などシリーズの中でも売れ筋商品が投入され、自社テレビ通販を中心に大きく売り上げを伸ばした17年度の50億円超をピークに、昨年度は30億円程度と売り上げは伸び悩み傾向にあるようだが、今期(2020年3月)はシークレットブラを軸に、自社通販のほか、卸展開を強化。また昨秋から投入した化粧品「インジニエ」で今秋には第2弾としてクレンジングオイルを発売する計画もあり、シリーズ全体で前年実績を超える年間売り上げを目指すとしている。なお、同社全体の売上高も「前年実績(200億8500万円)の1割増を目標に事業を進めており、今のところ堅調」(チャン取締役)としている。
同社では2012年から米国発のノンワイヤーブラ「ジニエブラ」を日本総代理店として自社および卸で販売をスタートしており、「ジニエブラ」を皮切りに、通気性や透湿性を高めた「ジニエブラエアー」やレースを施した「ジニエレーシィブラ」、おなか周りまでカバーする補正下着「グラマーシェイプ」など様々な商品を展開してきたが、今年の春から新商品として、コネクティングパッドと呼ばれるジニエシリーズとしては初の左右のパッドを別々とせずに両胸のパッドを計算された距離でつなげバストを寄せて美しい胸を保ちつつ、さらにバストの中央と両サイドの編み立て強度を高めたことで脇や背中もすっきりとさせ、かつ汗をかきやすいブラの内側を抗菌仕様とし、またメッシュ素材を採用して背中の通気性を高め、清潔かつ快適に使用できるよう工夫した日本オリジナル商品の「ジニエシークレットブラ」を発売。3枚セットで同社のインフォマーシャルや通販サイトで販売しつつ、また、商品名を「ジニエプレシャスブラ」として大手通販企業や生協ルートなど卸販売しているが、「非常に売れ行きがよい」(ポール・チャン取締役=写真(下)=中央左)という。
同商品を中心にさらにジニエシリーズの拡販を強化するため、自然体の飾らない人柄で多くのファンに支持されていることなどからブランドイメージに合致するとして女優の佐藤仁美さんをジニエシリーズのイメージキャラクターの起用し、プロモーションを強化する。10月から佐藤さんがジニエブラを着用して出演するイメージムービー(写真(上))をジニエのブランドサイトで配信を開始。同映像は卸先である小売店舗の店頭のモニターなどでも放映する。また、佐藤さんを起用した新たなクリエイティブ素材を店頭のポップや卸先の通販各社のカタログなどの紙媒体でも解禁。さらにファッション誌などへの広告出稿も積極化させ、ジニエのPRを強化していく考えだ。
あわせてこれまで基本的に3枚セットで販売していたシークレットブラを10月2日から2色2枚セットで販売し始めるなど新たな試みも開始している。
なお、PR策の一環として10月3日に報道陣向けに都内で開催した会見にジニエブラを着用して登壇した佐藤さんは人気芸人のおかずクラブらとトークショーを行い、「本当に軽くて着やすく、今までのブラジャーを覆すもの」と「ジニエブラ」をアピールした(写真(下)=中央右)。
ジニエブラシリーズは毎年、堅調な売り上げをあげているものの、「ジニエブラエアー」などシリーズの中でも売れ筋商品が投入され、自社テレビ通販を中心に大きく売り上げを伸ばした17年度の50億円超をピークに、昨年度は30億円程度と売り上げは伸び悩み傾向にあるようだが、今期(2020年3月)はシークレットブラを軸に、自社通販のほか、卸展開を強化。また昨秋から投入した化粧品「インジニエ」で今秋には第2弾としてクレンジングオイルを発売する計画もあり、シリーズ全体で前年実績を超える年間売り上げを目指すとしている。なお、同社全体の売上高も「前年実績(200億8500万円)の1割増を目標に事業を進めており、今のところ堅調」(チャン取締役)としている。