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機能性表示食品 積み残し課題の検討始まる、ビタミンなど対象成分拡大なるか

2016年 1月22日 10:43

011.jpg 消費者庁が、機能性表示食品の積み残し課題を検討する。テーマは、制度の対象とする「食品・成分の範囲」の拡充の是非について。国の健康・栄養政策との整合性を図る観点から導入が保留されていたビタミンやミネラルなどの成分がこれにあたる。ただ、消費者庁は、制度の活用で「健康長寿社会の延伸」と「成長産業の育成」の両立を目指すことを公言しており、これら対象成分の拡大は国の政策とも一致する。創設の原点に立ち返り、制度を肯定的に捉えた中での議論が必要になる。

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