DoCLASSE(ドゥクラッセ)は2月25日、管理職などの女性に向けて従来以上に品質にこだわった婦人服の新ライン「ドゥクラッセ　ザ・クラス」の販売を自社通販サイトで開始し、4月以降には大型店などでも取り扱うほか、新ラインの単独店舗の開設も計画する。
 













　女性の有職率が高まっている中、多様化する女性の生き方にフィットする洋服を”手の届く最高品質で提供したい”という思いから新たなコレクションラインをスタート。女性が年齢を重ねるごとに迎えるライフステージやキャリアの変化に、それに伴う気持ちや体型の変化に寄り添った、時代を重ねても長く愛される上質なアイテムを提案するという。

　同社では、素材やカッティング、ディテールに至るまで、最上級で旬の感性を凝縮。「今週の役員会に何を着ていこう」といったニーズに応える。例えば、「トリプルクロス・エターナルジャケット」(画像㊤)は、生地3層で織り上げた素材のナチュラルなストレッチ性が魅力で、特殊加工でふくらみを出し、軽やかな着心地に仕上げたという。また、袖を通した瞬間に体のフォルムが整う精緻なパターンが自慢で、首に沿ってやや立ち上がりをつけたノーカラーが首を細く見せ、顔まわりを華やげる。

　また、「テーラード・ロングトレンチコート」(画像㊦)は伝統的なスタイルに今の空気を注ぎ込んだオーバーサイズでロング丈のエシカルなトレンチで、ラグランスリーブやアンブレラヨークなど、女性らしい柔らかなディテールをバランスよく組み合わせたという。生地表面には地球にやさしい有機フッ素フリーの撥水加工を施しており、急な雨にも対応するほか、花粉も付きにくい。

　新ラインの展開アイテムと価格帯は、アウターが税別1万9900円～3万9900円、シャツ・ブラウスが同9990円～1万7900円、ニットが同9990円～1万2900円、ワンピースが同1万7900円～3万9900円、パンツが同1万2900円～1万7900円、スカートが同1万7900円～1万9900円となる。

　なお、実店舗については、4月から新宿アルタ店や神戸三宮センター街店、大丸梅田店で取り扱いを始め、順次、展開店舗を広げるのに加え、「ドゥクラッセ　ザ・クラス」の単独店舗についても6月以降にオープンする予定という。