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2024年10月10日 12:00

小林製薬の健康被害問題、業界団体の対応は?

 小林製薬の「紅麹」による健康被害問題は、健康食品業界全体の信用失墜に及んだ。機能性表示食品は、制度改正で、9月から健康被害報告を義務化した。健食を扱

2024年 9月12日 12:00

健康被害報告の義務化<本紙アンケート調査> “有事”の相談先に課題

 小林製薬の健康被害問題を受け、機能性表示食品制度が改正された。特に企業の負担増となるのが「健康被害報告の義務化」。9月1日の施行から即日実施された。本

2024年 7月 4日 12:00

厚労大臣、「極めて遺憾」<小林製薬の健康被害問題> 業界主導の環境整備必要に

 「極めて遺憾」。厚生労働大臣による2度の遺憾表明で、小林製薬製造の「紅麹」による健康被害問題の状況は一変した。製造管理など小林製薬個社のコンタミネー

2024年 5月16日 11:00

機能性見直し検討会 規制強化はサプリに限定、GMP義務化は府令で対応へ

 小林製薬製造の「紅麹」の健康被害問題を受けた消費者庁の検討会は、錠剤・カプセル形状のサプリメントに限定して機能性表示食品制度を見直す方向で検討する。

2022年11月10日 11:00

厚労省、成分・製品名非公表<健食の「被害情報公表」見送り> トーンダウンも議論は継続

 厚生労働省は今年10月、「いわゆる健康食品」を対象にした健康被害情報の公表を見送る方針を決めた。特別な管理を必要とする4成分に被害報告義務を課す「指定

2022年 6月16日 11:00

「切り出し」ルール化の的外れ、規制は「自らの権利放棄する行為」

 「切り出し表示」をめぐり、健康食品業界に動揺が広がっている。発端は、健康増進法による認知機能を標ぼうする機能性表示食品に対する115社への一斉指導。問

2022年 3月17日 12:30

届出遅延、見解に隔たり<機能性届出、外部化> 伊藤長官「不備ないもの出すに尽きる」

 消費者庁は、伊藤明子長官の肝煎りで機能性表示食品の届出「外部化」の仕組み構築に向けた検討を始めた。関係団体が行う事前点検事業を有効活用することで、公

2022年 3月10日 13:30

機能性表示食品届出「外部化」 連絡協議会を設置、既出の届出対象、今夏に手順公表

 消費者庁は、機能性表示食品について関係団体による届出事前確認の仕組みを検討する。3月7日、関係団体をメンバーとする連絡協議会を設置。今夏をめどに、必要

2022年 2月10日 13:00

【トクホ 終わりの始まり 20.重い十字架③】

真空斬りでバタフライ効果  消費者委員会委員による特定保健用食品制度(トクホ)の広告への指摘。消費者庁が忖度し、業界団体や企業に改善要望が出される。そ

2022年 1月27日 13:00

機能性表示食品、届出の「外部化」推進へ、事前点検活用し手続き迅速化図る

 消費者庁は、機能性表示食品の届出の「外部化」を進める。届出数は累計5000件に到達。市場も拡大し育成が進む。ただ、届出数の増加から、チェックの負担が増加

2021年 9月30日 13:00

【トクホ 終わりの始まり 14.「定番」と「飲料」の景気②】

「何でも難デキ」の功と罪  2005年特定保健用食品制度(=トクホ)改正で登場した「規格基準型」。既に許可を受けた成分と表示について、審査を緩和する仕組み

2021年 6月10日 12:30

【トクホ 終わりの始まり 8.「乱麻の業界団体㊦」】

官民の二重審査で硬直化  特定保健用食品(トクホ)の受け皿で、「乱麻」の業界団体を統べると期待された日本健康・栄養食品協会(日健栄協)。しかし、その役割

2021年 6月 3日 12:30

【トクホ 終わりの始まり 7.「乱麻」の業界団体㊤】

業界側の受け皿で大同団結も  歴史的に健康食品の業界と団体は複雑な構図で「乱麻」が続く。特定保健用食品制度(トクホ)の設立時には、統一の道筋も拓けたが

2021年 5月13日 12:30

【トクホ 終わりの始まり 5.しらける業界㊤】

初の許可も疾病名明記に「?」  「しらけ鳥 飛んでいく 南の空へ」。昨年12月に逝去したコメディアン小松政夫に「しらけ鳥音頭」という流行歌があった。「

2021年 4月 1日 12:00

【トクホ 終わりの始まり 1 許可8件とゼロ回答】

機能性の登場で許可が一桁に  特定保健用食品(=トクホ)が落日を迎えている。20年度の許可は、8件に激減。対して機能性表示食品(=機能性)は1000件に迫る旭日

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