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新シリーズ「ふっくら白艶シリーズ」から発売するのは、「バイタルサプライローション(化粧水)」(140ミリリットル、税込4,725円)と「バイタルサプライクリーム(美容液)」(50グラム、同5,880円)の2アイテム。中高齢層を意識してそれぞれ「しっとり」「とてもしっとり」の2タイプを揃え、2ステップのシンプルケアで訴求する。
新シリーズでは和漢植物の「根の力」に着目した東洋発想のエイジングケアを提案する。ウコンや生姜、朝鮮人参、ワレモコウ、ボタン、タチアオイなど六種類の和漢植物の根から抽出した保湿成分と、花王独自の美白成分「カモミラET」を配合してハリ感のある肌を実現する。
新商品のプロモーションは、「オリエナ」ブランドの認知と新規獲得の両面から進める。既存客向けには10月から会報誌(隔月発行)を通じて告知し、新商品へのシフトを進める。新規獲得では、従来からの折込チラシを主体に新規媒体の開発にも着手。11月をメドに新聞本紙への広告出稿も行う。花王では将来的に「従来品から新商品へのシフトを進め、売り上げ比率を7割にまで高める」(プレステージ化粧品事業グループ)計画。
花王が路線変更に踏み切る背景には、既存商品の主要顧客層を50代以上とする顧客実態がある。
同社では当初、「オリエナ」ブランドのメーンターゲットを30代前後に設定。しかし折込チラシを中心とする顧客開拓を進めたこともあり、「50代以上」が61%を占める状況となっていた。
また、「オリエナ」の選択理由では「花王ブランドの信頼感」が75%、以下、「和漢植物の安心感」(70%)、「美白成分」(52%)などと続く。こうした顧客実態に合わせ、エイジングケア訴求の新商品開発に着手した。
50―60代の女性42人を対象にした新商品の2週間のモニター試験では約9割の顧客が「しっとり感」や「浸透感」などの使用感に満足。従来品が8割程度だったのに対し、好感触を得ているという。