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ダイアナのシュープリームララ　デジタルシフト戦略を加速へ

　補整下着などを手がけるダイアナは4月13日、運営するアパレルブランド「シュープリームララ」の創立10周年に当たってブランドコンセプトを一新し、ショールーミングストアやアプリで浴衣のオーダーができるサービスなどを始めると発表した。

　「シュープリームララ」はブランドコンセプトを”30代女性に向けた大人フェミニンブランド”に一新し、ロゴも変更するほか、デジタルシフト戦略を推進。同ブランドの表参道Dスクエア店をショールーミングストアモデルに転換する。

　顧客は当該店で商品を手に取って試着した後、タグに付いたQRコードを読み込んで通販サイトに遷移し、商品詳細情報などを確認しながら購入でき、自宅に商品が届く事業モデルにする(画像はイメージ)。同社は5月中旬に新作展示会を同店で開催する予定で、お披露目する。

　また、顧客が好きなデザインを選択して理想の服を3D上で作成できる専用アプリを活用し、「シュープリームララ」オリジナル柄の浴衣をオーダーできるサービスも始める。浴衣だけでなく、ワンピースなどのアパレル商材でもセミオーダーをできるようにし、完成した商品は自宅に直接届けるシステムを展開する予定という。
 

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