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アマゾンジャパン、”クリスマスプレゼント用ロッカー”を期間限定で設置 

2019年12月 5日 17:07

「クリスマスのサプライズプレゼントに」--。アマゾンジャパンは11月29日から、小田急電鉄が運営する東京・新宿の商業地区「新宿サザンテラス」の遊歩道の一角に、アマゾンジャパンの通販サイトで購入した商品を受け取ることができる専用ロッカーを設置した(画像=イメージ)。
 
 アマゾンジャパンが9月から開始した専用ロッカーに顧客が注文した商品を引き渡すサービス「Amazon Hub(アマゾンハブ)ロッカー」を設置したもの。特に今回はクリスマスシーズンに合わせて、クリスマスのプレゼントをイメージした大きなリボンを描いたデザインとし「Amazon Hubロッカー リボン」と命名した。

 同ロッカーはアマゾンの通販サイトで商品購入時に配送先に指定し、商品到着時に送付される通知メール記載の受取用バーコードをロッカーのスキャナーで読み取ることで開錠できる仕組みで24時間、注文商品を受け取ることができ、友人や家族へのクリスマスギフトをサプライズでプレゼントできる演出に活用できるよう。重量やサイズが大きなもの、危険物などは対象外となる。なお、商品の引き渡しは12月26日の同ロッカーの設置終了日まで。商品の引き渡し期間はロッカー到着から3日以内で3日を過ぎた場合や同26日までに受け取らなかった商品はキャンセル扱いとなり、返品される。この試みでアマゾンジャパンは、「Amazon Hubロッカー」の利用機会を促し、利用者の拡大などにつなげたい狙いがあるようだ。
 
 なお、「Amazon Hubロッカーリボン」をPRするため、12月13日に同ロッカーを設置している新宿サザンテラスで「♯AmazonHab」「♯Amazonホリデー」「♯新宿イルミ」のハッシュタグ付きで同ロッカーを撮影し、SNSに投稿した人を対象にその場でロッカー開錠用のバーコードを配布し、ロッカーを開けると中に入れてあるオリジナルギフトを受け取ることができるイベントを実施する。
 
 アマゾンジャパンは9月18日から、提携先に設置したロッカーや提携先の店舗カウンターでアマゾンの注文商品を顧客に引き渡すサービス「Amazon Hub」を開始。ロッカーは小田急電鉄の一部の駅をはじめ、ファミリーマート、東京や神奈川でスーパーマーケットを展開する富士シティオの一部店舗、昭和女子大学などに設置しており、年内までに東京や神奈川に100カ所に設置予定で、来年からは全国にロッカーの設置を広げていく計画。なお、カウンターでの引き渡しはマッサージ店のりらくの一部店舗のほか、商業地や観光地の店舗での荷物預かりなどを行うecboの一部、大学生協事業連などで実施している。
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