ジュピターショップチャンネル 目玉商品のインフォマ42局で放映、全国紙に全面カラー広告も
通販専門放送を行うジュピターショップチャンネル(JSC)が自局のテレビ通販と地上波等でのインフォマーシャル、新聞広告を連携させた戦略商品の拡販策を11月1日に実施した。同日放映の特番での販売商品を含む掃除機など売れ筋の数商品を全42局で放映のインフォマーシャルや全国紙での全面カラーの新聞広告でも販売したもの。価格面など訴求力を高めた戦略商品を複数媒体で訴求することで当該商品のさらなる売上拡大と当該広告経由で特番の視聴へと誘導し、番組全体の視聴や売り上げのアップに貢献させたい狙いもあるようで、それにより11月1日の日商を過去最高となる20億円程度まで伸ばしたい考え。
JSCは11月1日放映の年間最大規模の大型特番「心おどる、大創業祭」にあわせて、人気商品の掃除機「ダイソンDC48MH特別セット」および電気ファンヒーター「ダイソンHot&Cool」の2商品を訴求する29分尺のインフォマーシャルを地上波24局、UHF局13局、BS局5局の合計42のテレビ局で放映。「大創業祭」にあわせて価格訴求を強めた特別価格とし、掃除機は通常価格の58%引きとなる税込4万3800円(11月2日以降の販売価格は10万5994円)、ファンヒーターは同39%引きとなる同2万9800円(同4万9464円)で販売した。
JSCの本格的なインフォマーシャル展開はおよそ3年半ぶり。同社では新規の視聴者および顧客開拓を狙い、2012年1月から13年3月までインフォマーシャルを放映してきたが、その後は休止していた。今年に入り、11月の「大創業祭」でのインフォマーシャル放映なども見据えて、8月28日の1日のみテスト的に数局に限定してダイソンの掃除機を訴求する29分尺のインフォマーシャル放映を実施。一定の成果をあげたようで今回の大規模なインフォマーシャル展開につながったようだ。なお、今後のインフォマーシャル展開には、今回の結果を分析して継続していくか検討する考えのようだ。
11月1日にはインフォマーシャルのほか、新聞広告の出稿も実施。インフォマーシャルでも訴求した「ダイソンDC48MH特別セット」および電気ファンヒーター「ダイソンHot&Cool」(販売価格はインフォマーシャルと同一)に加えて、「大創業祭」でも販売するコードレス掃除機「ダイソンDC35特別セット」を特番での価格と同じ、通常価格の44%引きとなる税込2万7980円(11月2日以降の販売価格は5万400円)で、また、「パナソニック加湿空気清浄機」を同63%引きの1万9800円(同5万3784円)という特別価格で紹介するカラー15段広告を全国紙5紙(読売・朝日・毎日・産経・日経)に、カラー5段広告を地方紙28紙に出稿した。新聞広告ではこのほか、特番の目玉商品の1つである「ホワイトダックダウン高級羽毛掛けふとん(シングル)」を通常価格の63%引きとなる税込1万1980円(11月2日以降の販売価格は3万2400円)で訴求するカラー5段広告も別途、全国紙2紙(読売・朝日)に出稿した。
訴求力の強い目玉商品を自社チャンネルにとどまらず、インフォマーシャルや新聞広告という形で"売り場"を広げることで新規顧客にリーチして、当該商品の売上拡大と特番「大創業祭」の視聴促進につなげたい狙いもある模様だ。
同社では開局した11月に開局記念特番を放送して、特に初日の11月1日は毎年年間で最大の日商を計上している。今年も例年通り、売れ筋商品を通常よりも安価に販売したり、購入者を対象としたプレゼント企画を実施するほか、昨年までにはなかった新たな試みとしてJSCで人気のアパレルブランドのお楽しみ袋(福袋)を当日放送の中で各所で紹介する企画などを実施した。今回の特番は創業20周年の記念の年ということでこうした自社チャンネルでの様々な試みに加えて、インフォマーシャルや新聞広告を連動させた展開も併せて行うことで、前年の14億円を上回る20億円という過去最高日商の更新を目指したい考えのようだ。
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JSCの本格的なインフォマーシャル展開はおよそ3年半ぶり。同社では新規の視聴者および顧客開拓を狙い、2012年1月から13年3月までインフォマーシャルを放映してきたが、その後は休止していた。今年に入り、11月の「大創業祭」でのインフォマーシャル放映なども見据えて、8月28日の1日のみテスト的に数局に限定してダイソンの掃除機を訴求する29分尺のインフォマーシャル放映を実施。一定の成果をあげたようで今回の大規模なインフォマーシャル展開につながったようだ。なお、今後のインフォマーシャル展開には、今回の結果を分析して継続していくか検討する考えのようだ。
11月1日にはインフォマーシャルのほか、新聞広告の出稿も実施。インフォマーシャルでも訴求した「ダイソンDC48MH特別セット」および電気ファンヒーター「ダイソンHot&Cool」(販売価格はインフォマーシャルと同一)に加えて、「大創業祭」でも販売するコードレス掃除機「ダイソンDC35特別セット」を特番での価格と同じ、通常価格の44%引きとなる税込2万7980円(11月2日以降の販売価格は5万400円)で、また、「パナソニック加湿空気清浄機」を同63%引きの1万9800円(同5万3784円)という特別価格で紹介するカラー15段広告を全国紙5紙(読売・朝日・毎日・産経・日経)に、カラー5段広告を地方紙28紙に出稿した。新聞広告ではこのほか、特番の目玉商品の1つである「ホワイトダックダウン高級羽毛掛けふとん(シングル)」を通常価格の63%引きとなる税込1万1980円(11月2日以降の販売価格は3万2400円)で訴求するカラー5段広告も別途、全国紙2紙(読売・朝日)に出稿した。
訴求力の強い目玉商品を自社チャンネルにとどまらず、インフォマーシャルや新聞広告という形で"売り場"を広げることで新規顧客にリーチして、当該商品の売上拡大と特番「大創業祭」の視聴促進につなげたい狙いもある模様だ。
同社では開局した11月に開局記念特番を放送して、特に初日の11月1日は毎年年間で最大の日商を計上している。今年も例年通り、売れ筋商品を通常よりも安価に販売したり、購入者を対象としたプレゼント企画を実施するほか、昨年までにはなかった新たな試みとしてJSCで人気のアパレルブランドのお楽しみ袋(福袋)を当日放送の中で各所で紹介する企画などを実施した。今回の特番は創業20周年の記念の年ということでこうした自社チャンネルでの様々な試みに加えて、インフォマーシャルや新聞広告を連動させた展開も併せて行うことで、前年の14億円を上回る20億円という過去最高日商の更新を目指したい考えのようだ。