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2024年 9月12日 12:00

健康被害報告の義務化<本紙アンケート調査> “有事”の相談先に課題

 小林製薬の健康被害問題を受け、機能性表示食品制度が改正された。特に企業の負担増となるのが「健康被害報告の義務化」。9月1日の施行から即日実施された。本

2024年 5月16日 11:00

機能性見直し検討会 規制強化はサプリに限定、GMP義務化は府令で対応へ

 小林製薬製造の「紅麹」の健康被害問題を受けた消費者庁の検討会は、錠剤・カプセル形状のサプリメントに限定して機能性表示食品制度を見直す方向で検討する。

2023年 9月 7日 12:00

「グーン」に「ドーン」【機能性インシデント④「抽象的表現」の是非】 “言葉の定義”違法判断に影響か

 さくらフォレスト事件に端を発した届出根拠の確認は、「88件全品の撤回」で収束しそうだ。事件は、プロセスの課題とともに、事業者が注意すべきポイントを示唆

2022年 2月10日 13:00

【トクホ 終わりの始まり 20.重い十字架③】

真空斬りでバタフライ効果  消費者委員会委員による特定保健用食品制度(トクホ)の広告への指摘。消費者庁が忖度し、業界団体や企業に改善要望が出される。そ

2022年 1月27日 13:00

機能性表示食品、届出の「外部化」推進へ、事前点検活用し手続き迅速化図る

 消費者庁は、機能性表示食品の届出の「外部化」を進める。届出数は累計5000件に到達。市場も拡大し育成が進む。ただ、届出数の増加から、チェックの負担が増加

2021年12月 2日 12:58

【トクホ 終わりの始まり17.エコナ油.大炎上③】

騒動の外縁をめぐる点と点  配合成分に発がん性の懸念がにわかにクローズアップされ、1カ月あまりで特定保健用食品制度(トクホ)の自主失効に追い込まれた花

2021年10月28日 13:00

【トクホ終わりの始まり 16.エコナ油、大炎上②】

政権交代後の混乱  特定保健用食品制度(トクホ)を揺るがした2009年の花王「エコナ」騒動。含まれる成分に発がん性が疑われることがクローズアップされ、問題

2021年10月14日 12:59

【トクホ 終わりの始まり 15.エコナ油、大炎上①】

地に落ちた成功事例  2009年9月。熱狂に包まれて、民主党政権が誕生する。ほぼ同タイミングで消費者行政の司令塔となる消費者庁が発足する。この直後に特定

2021年 9月30日 13:00

【トクホ 終わりの始まり 14.「定番」と「飲料」の景気②】

「何でも難デキ」の功と罪  2005年特定保健用食品制度(=トクホ)改正で登場した「規格基準型」。既に許可を受けた成分と表示について、審査を緩和する仕組み

2021年 8月 5日 13:00

【トクホ 終わりの始まり 12.サプリの逆襲④】

健康食品がまたも「蚊帳の外」  低迷する特定保健用食品制度(=トクホ)を尻目に、米国からの規制緩和要求でサプリメントの新たなルール形成が進んだ90年代後

2021年 7月15日 13:00

【トクホ 終わりの始まり 11.サプリの逆襲③】

時代の針を逆に回した報い  特定保健用食品(トクホ)を含めた日本の食品規制を非関税障壁として見直しを求めてきた米国サイド。軌を一として日本でもサプリメ

2021年 6月24日 12:30

【トクホ 終わりの始まり10.サプリの逆襲②】

通販・訪販でサプリブーム  「シンクロニシティ(共時性)」。スイスの心理学者ユングが提唱した概念で、ある事象が同時発生的に起こることだ。1994年はサプリ

2021年 6月17日 12:40

【トクホ 終わりの始まり9.サプリの逆襲①】

米国から強い市場開放要求  特定保健用食品制度(トクホ)が(1)表示の弱さ(2)許可までの煩雑さなどで伸び悩むなか、海の向こうではドラスティックな動きが起こ

2021年 6月10日 12:30

【トクホ 終わりの始まり 8.「乱麻の業界団体㊦」】

官民の二重審査で硬直化  特定保健用食品(トクホ)の受け皿で、「乱麻」の業界団体を統べると期待された日本健康・栄養食品協会(日健栄協)。しかし、その役割

2021年 6月 3日 12:30

【トクホ 終わりの始まり 7.「乱麻」の業界団体㊤】

業界側の受け皿で大同団結も  歴史的に健康食品の業界と団体は複雑な構図で「乱麻」が続く。特定保健用食品制度(トクホ)の設立時には、統一の道筋も拓けたが

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