2025年 4月17日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2024年11月 7日 12:07
2025年 4月17日 12:00
2023年 8月24日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2024年12月23日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2024年 3月22日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2024年10月17日 12:00
2023年 8月24日 12:00
2025年 4月10日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2015年 9月 3日 14:35
2025年 4月17日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2025年 4月17日 12:00
2024年 9月19日 12:00
2024年12月23日 12:00
2024年 3月22日 12:00
2023年 8月24日 12:00
2025年 3月27日 12:00
2025年 3月20日 12:00
2024年 9月19日 12:00
2025年 3月20日 12:00
2025年 3月27日 12:00
2025年 3月20日 12:00
2023年 7月20日 12:00
2025年 4月 3日 12:00
2024年 3月22日 12:00
「3位ではなく、2プラス1を目指す」。高級商材に特化したクーポン共同購入サイト「ルクサ」を運営するルクサの南壮一郎社長はこう話す。同社は高級志向という切り口で商品を提供。グループ会社が運営する年収1000万円以上を対象とした転職・求人サイトからの送客も行う。そのため「ルクサ」の利用者層も平均年齢40歳と高めだ。
これまでにリンカーンリムジンを貸し切った東京クルーズのほか、高級ジュエリーのレンタルやスイートルームペア宿泊などがセットになった「シンデレラキャンペーン」といったように贅沢な体験をフックにした商品を打ち出してきた。
同社では「グルーポン」「ポンパレ」という2強サイトに次ぐ3番手を目指すのではなく、商品の内容や打ち出し方などで差別化を図り、「2プラス1」の立ち位置を模索する。大手に追随するのではなく、独自性を持ったオンリーワンのサービスを提供する考えだ。
一方、「他社と同じ路線はとらない」と、クーポンのOEM供給を行っているのがシェアリーだ。SBIインベストメント、光通信、e―まちタウンが共同出資して立ち上げた同社では、営業力を武器に提携先向けにクーポンの卸販売に力を入れている。
シェアリーが扱う商品の半数以上が飲食関連。同社によると、飲食店などのクーポンを扱う場合、営業の面などから獲得にコストが掛かる。そこで営業力に強みを持つ同社がクーポンを獲得し、それを提携先の企業に提供するという仕組みだ。提供先となる企業は、シェアリーからのクーポン供給により商品ラインアップを拡充することができ、既存顧客の単価アップにつながるとしている。
10月21日には、「クーポンバンク」を運営するジオコードと業務提携。物販に特化したサイト「クーポンバンク」に新たに飲食店などシェアリーのクーポンを掲載。シェアリーにとってみれば「クーポンバンク」の全国10万人の会員に対してクーポンの提供が可能となる。
大手2社と真っ向からぶつかると「体力のすり減らしをしてしまう」(メディア本部)とし、様々なサイトとの提携を進めるシェアリー。現在、大手通販実施企業の通販サイト内で、クーポンの販売を共同で手がける話も進んでいるようで、さらなる拡大を目指す。
サービスが始まって1年半が経過したクーポン共同購入サービス。急速な拡大を経て再編の時期に差し掛かっているなか、各社ともそれぞれの持ち味を発揮できるのか、今後に注目したい。
(おわり)