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同調査は、次世代電子商取引推進協議会(ECOM)の協力を得て、昨年11月から今年2月に実施。事業者を対象にしたヒアリングや消費者へのアンケート、文献調査などからまとめた。調査対象期間は09年1月~12月。
消費者向けのネット販売市場は、全体では前年比10・0%増の6兆6960億円で、EC化率は同0・3ポイント増の2・1%増。このうち、「物販」の市場規模は前年から4270億円増えて3兆3600億円となり、全体の成長率よりも高い伸びを示した。
「小売業(物販)」の業種別では、すべての分野で市場規模が拡大したが、とりわけ「医薬化粧品」が前年比30・8%増、「食料品」が同28・7%増、「自動車・パーツ、家具・家庭用品・電気製品」が同22・1%増と高い伸びを示した(図表を参照)。
EC化率が最も高いのは「総合」の3・6%で、前年に比べて0・4ポイント上昇。次いで、「自動車・パーツなど」の2・8%(前年比0・4ポイント増)、「医薬化粧品」の2・1%(同0・5ポイント増)と続く。「衣料・アクセサリー」と「食料品」はともに1%にも満たない。
今回は、「ネット販売によるトラブル」についても調査。過去1年間でトラブルに遭遇した消費者の割合は31・7%で07年の調査に比べて4・8ポイント増えた。
トラブルの内容で最も多いのが「配送された商品が壊れていた・賞味期限が切れていた・サービス内容に不備があった」で、全体の33・1%を占めた。次いで、「商品配送が遅れた・サービスの提供がタイムリーに受けられなかった」(31・8)、「購入した商品とは異なるものが届いた・サービス内容が違った」(19・9%)などとなった。
なお、トラブルの遭遇率は、同様の調査を実施した韓国(78・8%)や中国(68・7%)、ドイツ(50・3%)、英国(49・9%)、フランス(47・5%)、米国(44・1%)と比べて日本(31・7%)は割合が低く、比較的安全に利用されている。
しかし、トラブルに見舞われた際に購入先や行政機関などへ相談しない割合が38・6%と他国に比べて極めて高いことから、経産省では消費者の相談に対応するための体制整備が必要としている。