山田養蜂場、中期計画見直し、次の一手とは 今期グループ500億円見送り、化粧品失速に本体伸び悩みも影響
2009年 8月27日 11:35
2010年4月期にグループ売上高を500億円とする中期計画を掲げていた山田養蜂場(写真)は、計画の見直しを余儀なくされている。ローヤルゼリーをはじめとするミツバチ産品に加え、急成長していた化粧品を成長のドライバーとして計画の達成を目指していたが、メーカー通販等の相次ぐ参入でけん引役の化粧品が失速。健康食品も「ローヤルゼリー」で安定した強さを持つものの、市場の成熟で伸び悩み、前期(09年4月期)のグループ売上高は約400億円にとどまった。今期に予定していた500億円の達成は見送り、今後の成長に備えた事業基盤の再強化に注力する構えだ。
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