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「セシール」事業の主要客層は40代女性だが、固定的な顧客の年齢上昇とともに50代顧客も増加傾向にある。こうした顧客のニーズに対応した商品展開を行うとともに、「イマージュ」ブランドの活用などを通じて若年層顧客の開拓を推進。これまではファッション関連が中心だったが、インテリアの購入客の年齢も上昇傾向にあることから、当該商材を扱うカタログ「暮らしが好きになる本」で、若年層を意識したヤング版を配布することにした。
ヤング版は、通常版と同じページ数のまま、表紙デザインや一部商品企画ページを若年層向けに変更したもので、今年7月発行の「2013vol.2」から展開。配布部数は数十万で、配布対象は、単なる年齢切りではなく、独身の顧客や小さな子供のいる顧客、過去の購買履歴などをもとに選定しており、30代顧客が中心になる。
第1弾の展開についてみると、通常版の表紙が白を基調にリビングの風景を意識した形で商品を見せているのに対し、ヤング版は、グリーンを基調とした色使いに「Kurasuki」のタイトルを使用。女性モデルを大きく見せながら、若年層が好みそうな商品を額縁の画像に入れて訴求しており、誌面内容についても、通常版で展開する洗濯グッズやお悩み解消グッズ、多機能エプロンなど商品ページ(6ページ)に替えて"レトロモダンライフ"と題した家具の企画ページを掲載する。
通常版がリビングの風景を描写しながら商品の世界観を見せ、ヤング版ではビビッドな色使いやモデルの起用など「よりキャッチ―な見せ方」(同社)で単品を訴求するのが表紙の基本パターンで、第2弾の「2014vol.1」のヤング版の表紙ではモデルの岸本セシルさんを起用し、岸本さんとのコラボ商品を訴求。
巻頭では岸本さんのコラボ商品を含む若年層商品の特集ページを掲載。"大人可愛いアパルトンマン風 セシルの部屋"と題したコラボ商品のコーナーでは、岸本さんを起用しながら、カーテンやマットなどのコラボ商品を使った部屋のコーディネートを提案している。
「暮らしが好きになる本」のヤング版カタログを通じ、家具・インテリアでの若年層顧客の開拓に乗り出した「セシール」。新機軸の施策ということもあり、第1弾のヤング版は、やや物足らない結果となったようだが、岸本さんを起用した第2弾の展開で検証作業をさらに推進。その動向をみながら、今後の方向性を検討していく考えだ。