通販新聞のコラム COLUMN
741件の記事があります。
2026年06月24日 16:33
誤認表示のリスク
開催中のワールドカップ北中米大会。日本ではDAZNが全試合を配信している。そのDAZN、「月額980円」を大きくアピールしたプランが大きな批判を受けた。 「安くワールドカップが見られる」と誤認させるような表示なのに、実際には途中解約不可の年間契約プランという、「ダークパターン」といえるものだ。「騙
2026年06月17日 16:09
オノマトペで勝負
「オノマトペを商品名に入れたのは自信の表れだ」。こう話すのはヨシケイ開発の担当者だ。 今夏発売の冷凍食品のPB商品に「サクっ」や「ジューシー」などの文言を使用した。美味しさや特徴をわかりやすく直観的に表現し、食欲や購買意欲に訴える狙いだ。 ただ食感を表現した商品名はクレームを招くリスクもある。感性
2026年06月10日 17:39
便利さこそ正義
先日、アマゾンで買った商品が届いたが、一部の部品が入っていなかったため、一度返品して再購入することになった。その際、手続きの確認のためにサービスセンターに問い合わせた。午後11時だったが、電話対応を希望するとすぐに電話がつながった。担当者はていねいでスムーズに手続きの仕方を教えてもらい、イレギュラ
2026年06月03日 16:28
AI頼みの危険性
AIに頼りすぎることが危険だという話は様々なところで聞かれる。ハルシネーションの問題だけではなく、人が考える力を失ってしまうことが深刻なリスクになるというのだ。 今やAIが業務を代行することは珍しくなくなった。通販でもテキストの要約や商品画像の生成など様々なところで使われている。まだ過渡期にあるた
2026年05月27日 15:41
問題行動の検証を
顧客から「冷蔵品が黄色い液体に浸かっている」とのクレームを受け、調査したところ、配送委託先の配送員が配送中に配送車の荷台の発泡スチロール容器内に排尿、当該容器に穴が開いており、下の配送機材に漏れ、中の冷蔵品を汚した状態で配送していたことを確認したというコープみらい。 ブランドや信頼の毀損も含め、同
2026年05月20日 16:00
深夜配信に難題
「TikTok Shop」で思わぬネックとなっているのが「労務の問題」だという。ライブコマースが良く売れる時間帯は早朝と深夜。通勤時や就寝前に視聴するユーザーが多いからだ。 ただ、特に大きな企業の場合、こうした時間帯にスタッフを働かせるには一定のハードルがある。そのため、労務を気にしない外国などの
2026年05月13日 15:31
アライアンスのリスク
食品通販を行うイングリウッドと味の素は24年1月の資本業務提携後、冷凍宅配弁当「あえて、」の通販を始めた。事業は好調だったようだが昨年9月、両社は景品表示法のステルスマーケティングの疑いが生じ、消費者庁が確約計画を認定した。 ステマの疑いは、SNS投稿の企業サイト転載という前例のあるもの。イングリ
2026年05月13日 15:31
アライアンスのリスク
食品通販を行うイングリウッドと味の素は24年1月の資本業務提携後、冷凍宅配弁当「あえて、」の通販を始めた。事業は好調だったようだが昨年9月、両社は景品表示法のステルスマーケティングの疑いが生じ、消費者庁が確約計画を認定した。 ステマの疑いは、SNS投稿の企業サイト転載という前例のあるもの。イングリ
2026年04月30日 15:34
柔軟さこそカギ
クランドは連携する酒蔵と、資材の一括調達をすすめる。酒瓶やキャップ、輸送時に使う緩衝材などをクランドが一括発注し、酒蔵の資材コストを削減する。酒蔵から緩衝材を付けた状態で納品してもらい、倉庫内作業の効率化につなげている。 ただ、課題もある。中小や家族経営の酒蔵も多く、地元事業者と強いつながりを持つ
2026年04月22日 15:01
疲労回復の効果
これまで高級志向が強かったリカバリーウェア市場にニトリやワークマン、イオンといったチェーン店、大手流通が手頃な価格帯の商品で参入し、リカバリーウェアも一気に大衆化しそうだ。 一方でギフト需要としても人気の疲労回復パジャマ「バクネ」を手がけるテンシャルは、プロスポーツ選手とサポート契約を結んだり、高
2026年04月15日 14:36
物価高での買い物習慣
先の見えない中東情勢の中で、原油価格の高騰が物流や製造コストに直結し、あらゆるモノの値段が上がっている。 ある大型商品メーカーは「今の消費者の支出の関心事は食品が一番。耐久消費財へ関心はまだまだ」と語る。物価高では、食品など日用品の購入が優先され、それ以外の商品は買い控えの影響を強く受けているとす
2026年04月15日 14:36
物価高での買い物習慣
先の見えない中東情勢の中で、原油価格の高騰が物流や製造コストに直結し、あらゆるモノの値段が上がっている。 ある大型商品メーカーは「今の消費者の支出の関心事は食品が一番。耐久消費財へ関心はまだまだ」と語る。物価高では、食品など日用品の購入が優先され、それ以外の商品は買い控えの影響を強く受けているとす
2026年04月08日 15:37
ステマ規制の限界
ステルスマーケティングの景表法処分がなくなった。当然だろう。公表された処分と同じ轍を踏む企業は基本的にいない。新事例がでても企業は横並びにその手法を止めるだけだ。 取締りの主流は、PR表記のないSNS投稿の企業サイトへの転載だ。いわば表示ミス。消費者庁は、企業サイトからPRのない投稿転載を見つけ、
2026年04月01日 15:00
窓口のAI化急げ
10月からナビダイヤルへの携帯電話からの通話料金が値上げされる。ナビダイヤルを使っている通販事業者は少なくないだろう。「カスハラ対策として有効」との声もあるが、ユーザーのベネフィットが損なわれるのは間違いない。 今回の値上げで、ユーザーのナビダイヤルへの嫌悪感はさらに高まるはず。問い合わせや解約な
2026年03月25日 14:47
トップ投稿の効果
米国で某ファストフードのCEOが新バーガーを試食する動画が炎上した。なかなか食べ始めず、ようやく食べたかと思えば「残りは昼食に」と小さく一口。バーガーを「プロダクト(商品)」と呼んだことも反感をかい、やゆする投稿がSNSで拡散した。 これに競合トップが参戦。豪快にバーガーにかぶりついたり「(商品で
2026年03月18日 16:03
ブラレス服に注目
下着不要で着用できる衣料品「ブラレスウェア」が新カテゴリーとして注目される。ブラをしない時間をストレスなく過ごせることを商品価値に提案する。 キャンプは「no-bu」を24年に発売。見た目は普通の洋服で、宅配便対応やゴミ出しといった日常や、オンライン会議など幅広いに対応する。 昨今、下着は使い分け
2026年03月12日 10:32
配達員のモラル
先日、都内のマンションで某フードデリバリーの配達員がこれから届ける弁当を開き、片寄った弁当の具材を素手で整えていた。以前に同じ注文主から弁当の片寄りについて指摘されたのか、毎回、届ける前に中身を確認して整えているのかは分からないが、かなり不衛生だ。 せっかく便利な仕組みであっても、サービスを設計す
2026年03月04日 15:13
不透明な政情不安
違憲判決となった〝トランプ関税〟と引き換えに、10%の追加関税が発動された。一連の動きについて、越境ECの周辺事業者に話を聞いても、明確な影響などについての見通しが立たないようで、不透明な状況に変わりはないとする。 また、2月28日には米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始。原油価格が一気に急騰す
2026年02月26日 09:34
価格改定の是非
原料・燃料の価格高騰などで収益性が悪化する中、販売価格の値上げに踏み切る企業は多い。価格改定に顧客はどう反応するか。 反応は、商品特性で異なるようだ。日用必需品であるか嗜好品であるかの違いもある。リピート性のある商品でも化粧品は日用必需品と判断される傾向がある。健康食品、食品は通販では嗜好品といえ
2026年02月19日 09:55
犬笛を吹く産経
1月30日に開催された、楽天市場向け出店者イベント。その中で三木谷浩史社長は、会社負担で従業員に楽天モバイルの端末を提供し、離職率低下につなげた事例を紹介。「これから少子化が進み、この政権の中で外国人が入ってきづらくなると、ますます人手不足になる」と懸念を示した。 これを産経新聞は「楽天・三木谷氏
2026年02月12日 15:50
何事も基本が大切
AIによってネット販売の姿が変わろうとしている。現状はネット検索などで自発的に探し、見つけたモノを購入することが当たり前だが、近い将来にはAIがその人に最適なモノを様々なサイトから探して提案、そのまま決済して買い物が完了する姿に変わっていくよう。 その際に通販事業者に求められるのがAIにとって自社
2026年02月05日 12:11
「鑑賞体験」の役割
オイシックス・ラ・大地のアートを用いた社史が好評だ。鑑賞した来場者からは「人の想いを感じられた」、「会社の魅力が伝わる」などの感想も寄せられた。 作品は社長など創業メンバーや生産者、顧客のインタビューを踏まえ制作。オチのあるエピソードを添え資材や商品を使って表現した。 社史は書籍やウェブなどに編纂

